2025年2月28日金曜日

巳ノ瀬と己瀬に関して

 「巳ノ瀬」は「みのせ」と読みます。

https://minose.co.jp/

https://www.facebook.com/kenta.minose


これは良いですね。

それとは別に「実在苗字(名字)辞典」の更新情報に「己瀬」も出ていました。

こちらも「みのせ」と読みます。

https://msgrow.co.jp/company/


こちらも正しそうです。


”巳”は干支の「み」ですよね。

対して”己”は「おのれ」です。

ファーストネームなどでは「己」で「み」と読んでいる方はたくさんいますし、苗字としても「辰己(たつみ)」、「己上(みかみ)」、「皆己(みなみ)」、「己亦(みまた)」、「己波(みなみ)」などがありますが、いずれも「巳」からの誤記の定着だと思えるものばかりでした。


対して今回の「己瀬」に対して「巳瀬」は見つかりません。

これは初めてですね。

逆に「巳ノ瀬」に対する「己ノ瀬」もないです。

面白いですね。

2025年2月27日木曜日

巻段に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「巻段」は「まきだん」と読みます。

https://njsf-osaka.com/wp-content/uploads/2024/01/2024.01.07kekka.pdf


この方しか見つかりませんでしたが、複数のページで出てきますし読みも間違いなさそうです。

追加します。

2025年2月26日水曜日

珂月に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

https://www.agaroot.jp/lecturer/ayaka_kazuki/


「珂月」という苗字を名乗っている方は他に見つけられませんでした。

ただ、この方はいくつかのページで名前が確認できますし、本名だと思えます。

「日本姓氏語源辞典」によると帰化姓のようです。

これは良いですね。

読みは「かづき」としておきます。

2025年2月25日火曜日

大水流に関して

 「大水流」は「実在苗字(名字)辞典」では「おおづる>おおずる」となっていました。


「おおずる」は下記の方など。

https://www.business-plus.net/interview/1804/k4023.html


かなり前に書いているのですが、「水流」だけであれば地名でも苗字でも「つる」と読みます。

https://new5g00.blogspot.com/2013/07/blog-post_23.html


それなので、「〇+水流」という苗字は全て「〇+つる」もしくは濁点をつけた「〇+づる」としています。

鹿児島県に 「大水流」という地名がありますが、「おおずる」となっていますね。

http://www.aikis.or.jp/~kage-kan/46.Kagoshima/Izumi_Ozuru.html


下記に「おおつる」という読みを発見しました。

https://gold.jaic.org/jaic/member/kagosima/2020/result/kkb/rel095.html

https://gold.jaic.org/jaic/member/kagosima/2019/result/kkb/rel016.html


「大鶴」や「大津留」といった苗字は濁点のついた「おおつる」なので「大水流」もそれにならって良いのではないかと思います。

2025年2月24日月曜日

大木野に関して

 「大木野」は「日本姓氏語源辞典」によると全国に約30人。

福岡県や熊本県にあり、読みは「おおぎの」であるとなっていました。


読みが確定できるのは下記の方々くらいでした。

https://www.facebook.com/masasiti.oogino

https://www.facebook.com/ari.ari.ohkino


「おおぎの」とともに、濁点のつかない「おおきの」もありました。

どちらが多いということもないですが。

2025年2月23日日曜日

犹舘と犹館に関して

 「犹舘」は「えんだて」と読みます。


以前に「犹と犾に関して」という内容でまとめていますが、「犾」はJIS第3水準です。

https://new5g00.blogspot.com/2016/08/blog-post_27.html


facebookでは下記の方々が見つかります。

「住所でポン!」では群馬県、茨城県、千葉県、埼玉県で見つかるようです。

facebookでも矛盾しません。

https://www.facebook.com/toshimitsu.endate

https://www.facebook.com/hitoshi.endate

https://www.facebook.com/kazuhiro.endate


似たような苗字としては 「犹館」があります。

こちらは「住所でポン!」では北海道に多いようです。

下記の方は茨城県でした。

https://ibariku.com/event/result/22/hitachi/20220807.pdf


これだとはっきりしませんね。

 「犹館」、どうなんでしょうか?

誤記の可能性を否定しにくいなあと思ってしまいます。

2025年2月22日土曜日

宇戸谷に関して

 「宇戸谷」は「実在苗字(名字)辞典」で「うどや>うとたに」となっていました。

「日本姓氏語源辞典」によると全国に約30人。

千葉県と和歌山県にいるとなっていました。


「うどや」は下記の方しかみつかりませんでした。

茨城県の方です。

https://www.facebook.com/takeaki.udoya

https://katsutamarathon.jp/wp-content/uploads/2024/02/10K%E7%94%B7%E5%AD%90.pdf


「うとたに」は下記の方々。

おそらく関西地方は「うとたに」なんでしょうね。

https://www.facebook.com/munenobu.utotani

https://www.facebook.com/shota.utotani

https://www.facebook.com/junya.utotani


「実在苗字(名字)辞典」の根拠によると千葉県では「鵜殿(うどの)」と「海上(うながみ)」の間にあったそうです。

そう考えると「うどの」と「うとたに」は半々くらいなのかなと思います。

2025年2月21日金曜日

上通に関して

 「上通」は「日本姓氏語源辞典」によると全国に約40人。

愛知県、兵庫県、宮崎県、鹿児島県にいるとなっていました。


「うえみち」は下記の方々。

https://www.facebook.com/kazu.uemichi

https://career.m3.com/jobs/A100714161#/fulltime_step1

https://toyonakarikukyou.sakura.ne.jp/2024/20240503_Toyonaka5-1/rel113.html


「かみどおり」は下記の方のみでしたが、友達欄に「kamidori」さんがいます。

https://www.facebook.com/akihiro.kamidori


おそらく「かみどおり」は愛知県だけなんでしょうね。

他は「うえみち」なのではないでしょうか。

2025年2月20日木曜日

大和泉に関して

 「大和泉」は「住所でポン!」で全国に岩手県で4件のみでした。

かなりの稀少姓ですね。

紙の電話帳では「及川」と「大久保」の間にあったそうです。


ただウェブ上では読みが確定できませんでした。


長野県には ”大和泉(おいずみ)”神社があります。

https://www.vill.minamiminowa.lg.jp/site/150th-anniv/shinkou-cvillminamiminowa.html


電話帳の並びから考えると「おいずみ」でも「おおいずみ」でもどちらでも良さそうですが。

長野県と岩手県だと距離がありますからね。

由来が長野県にあるなら「おいずみ」でも良い気はしますが。


悩みましたが「おおいずみ」にしておきます。


2025年2月19日水曜日

近江や王などに関して

 だいぶ以前にも書いたのですが、質問があったので改めてまとめておきます。


「近江」の二文字を用いた苗字は10種類ほどあります。

読みとして「おうみ」と「おおみ」があります。

アルファベットとしては「omi」、「ohmi」、「oumi」、「oomi」があると思います。

なかにはかなり稀少で全国に1-2家系しかなさそうなものもあり、そういう方が「おおみ」と名乗っていたら「おおみ」にした方が良いのではないかという質問(というか意見)がありました。


五十音で並べてしまうと「おうみ」と「おおみ」はだいぶ離れてしまうのですが、これに関してははっきりと答えが出ると思っています。

どの辞書を見ても「近江」は「おうみ」でした。

もちろん個人の苗字の読みで「近江」を「おおみ」と読んでいる方がいても別に構わないのですが、私としては「おうみ」に統一したいのです。


「王」も「おう」だと思います。

本来の漢字の読みを尊重したいと思っています。


2025年2月18日火曜日

悦家に関して

 「悦家」は「実在苗字(名字)辞典」によると全国に約40人。

「住所でポン!」では北海道のみに4件でした。


facebookで発見した全てです。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100014885974372

https://www.facebook.com/profile.php?id=100011438160768

https://www.facebook.com/profile.php?id=100061957102983

https://www.facebook.com/profile.php?id=100081598612463


facebookと「住所でポン!」で発見した方々を全てフルネーム検索したのですが読みが確認できませんでした。

「えつか」だと思うのですが確証が得られません。

他に考えにくいので「えつか」で載せますが、少し不安が残ります。

2025年2月17日月曜日

円並地に関して

 「円並地」は「実在苗字(名字)辞典」で「えんなみじ」となっていました。

旧字体を用いた「圓並地」はなさそうです。


facebookでは下記の方々。

https://www.facebook.com/makoto.ennamiji

https://www.facebook.com/motomichi.e


「えんなみち」もあるかなと思ったのですが見つかりませんでした。

「えんなみじ」で良いですね。

2025年2月16日日曜日

栄次に関して

 「栄次」はファーストネームとしてもありえるものです。

旧字体を用いた「榮次」もあります。

「榮次」は下記の方が見つかりますが読みがはっきりしません。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004310738850


下記の方は「栄次」で「eiji」となっています。

友達欄にも漢字不詳の「eiji」さんがいます。

https://www.facebook.com/emiko.eiji


もうひとりくらい見つけたいのですが仕方がないですね。

「えいつぐ」という読みがあるのかもしれないですが見つけられませんでした。

2025年2月15日土曜日

浦川内に関して

 「浦川内」は「実在苗字(名字)辞典」では「うらかわち>うらかわうち」となっていました。

「日本姓氏語源辞典」によると全国に約40人。

佐賀県や福岡県に認められるようです。


「うらかわち」さんは下記の方々。

https://www.facebook.com/yumi.urakawachi

https://www.facebook.com/noriko.urakawachi

https://www.facebook.com/arisa.urakawachi


「うらかわうち」さんは下記の方しか見つかりませんでした。

https://www.facebook.com/tatsuya.urakawauchi


どちらの読みもありそうですね。

ただ、「うらかわうち」を分けるかどうかは微妙だなと思いました。

もうひとりくらい見つけたいなと思います。

2025年2月14日金曜日

恵比木に関して

 「恵比木」は「えびき」と読みます。

https://coco-kara4976.com/%E3%81%94%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%A4/


旧字体を用いた「惠比木」を発見しました。

https://www.facebook.com/budoroom

https://www.congre.co.jp/jshg2018/files/program/poster.pdf


併記扱いですが、新規の苗字です。

2025年2月13日木曜日

恵比奈に関して

 「恵比奈」は「えひな」と読みます。

濁点がつかないです。

https://www.facebook.com/hiroshi.ehina

https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200901088127780512


旧字体を用いた「惠比奈」を発見しました。

いくつかのページで確認できるので確かなんでしょうね。

https://www.torikyo.ed.jp/nichinan-e/file/192


併記扱いですが、新規の苗字です。

濁点がつかないというのは珍しいですね。

2025年2月12日水曜日

絵沢に関して

 「絵沢」は「えざわ」と読みます。

「日本姓氏語源辞典」によると全国で千葉県のみに約30人となっていました。


異体字を用いた「繪澤」もあるとなっていたのですが、自分では見つけられませんでした。


代わりに「絵澤」を発見しました。

https://www.jaaf-chiba.jp/pages/main/taikai/2023/050-elementary/050_result.pdf


いくつかのページで見つかるので確かでしょうね。

戸籍上は「繪澤」かもしれませんが、「絵澤」も載せて良いでしょうね。

2025年2月11日火曜日

牛衛に関して

 「牛衛」は「うしえ」と読みます。

https://www.facebook.com/kazuko.ushie


「日本姓氏語源辞典」によると「牛衛」は全国に約40人。

宮崎県や鹿児島県に認められるようです。


「衛」の異体字である「衞」を用いた「牛衞」を発見しました。

https://www.facebook.com/keiko.ushie.1

https://www.facebook.com/ruka.ushie


併記扱いですが、新規の苗字です。


2025年2月10日月曜日

卯内に関して

 「卯内」は「うない」と読みます。

兵庫県に多いです。


異体字を用いた「夘内」も大阪府にあるとなっているのですが、実在は確認できませんでした。

facebookでも「平成名前辞典」でもヒットしません。

併記扱いなので多少は怪しくても良いのですが、これはどうでしょうか?

もう少し根拠が欲しいです。

2025年2月9日日曜日

明津に関して

 「明津」は「実在苗字(名字)辞典」で「あくつ>あけつ・あきつ」となっていました。

「日本姓氏語源辞典」によると全国に約30人。

三重県や大分県に由来があるそうです。


「あけつ」さんです。

https://www.facebook.com/rie.aketsu

https://www.facebook.com/mika.aketsu

https://www.facebook.com/ryouta.aketu


「あきつ」さんです。

https://www.facebook.com/hideko.akitsu

https://www.facebook.com/akitsu.takako


「あくつ」さんです。

https://www.facebook.com/akuturyousuke

https://www.facebook.com/akutsu.eriko.35


ひとつひとつ確認したのですが、「明津」で「あくつ」は神奈川県にある地名ですがfacebookでは「あくつ」という読みだけが怪しいですね。

友達が載っていなかったりローマ字と漢字が一致していなかったりして。

キーボードでは「i」と「u」が隣どおしなので間違っていないのかも不安になります。

2025年2月8日土曜日

内甑に関して

 「内甑」は「実在苗字(名字)辞典」で「うちこしき」となっていました。

「日本姓氏語源辞典」でも同じです。

全国で鹿児島県を中心として約30人。


もちろん鹿児島県の甑島(こしきしま)列島に由来があるのでしょう。

苗字としては「下甑町(しもこしきまち」と「上甑町(かみこしきまち)」を載せています。

他にも「甑」という漢字を用いた苗字は10種類くらいあります。


なので「内甑」も「うちこしき」で良い気がしますね。


ただし探すと「うちごしき」ばかりですね。

https://www.facebook.com/mami.uchigoshiki

https://www.facebook.com/yoko.uchigoshiki

https://www.facebook.com/profile.php?id=100032325365806


「うちこしき」もしくは「うちごしき」という読みをもつ苗字は他にないです。

これは濁点ありの方が自然な気がしますね。

2025年2月7日金曜日

宇津本に関して

 「宇津本」は「実在苗字(名字)辞典」で「うつもと」となっていました。

「うつもと」と読む苗字には他に「宇津元」や「宇都本」などがあります。


 「宇津本」を探したところ、濁点がついている「うづもと」が見つかりました。

https://www.facebook.com/naoki.uzumoto

https://www.facebook.com/uzumoto.keisuke


もちろん濁点のつかない「うつもと」も見つかります。

https://www.facebook.com/yu.utsumoto


全体的には濁点がない方が多そうでした。

2025年2月6日木曜日

浅生山に関して

 「浅生山」は「実在苗字(名字)辞典」で全国に約40人。

読み方は「あそうやま・あそやま>あさせやま」となっていました。


「あさせやま」は下記の方々。

本名だと思います。

https://www.facebook.com/katsina.asaseyama

https://www.chiyohime.jp/samplestandardpage


「あそやま」は下記の方が見つかりました。

https://www.jaaf.info/hp/kiro13/kanyu13/05/s.pdf


「あそうやま」は下記の方が見つかりました。

http://www.taff.or.jp/ninaite/taikendan/asouyama_teruo.html


後は「asoyama」さんばかり。

https://www.facebook.com/rena.asoyama

https://ymi-toyama.com/staff.html

https://www.facebook.com/tsuyoshi.asoyama


旧字体をもちいた「淺生山」は見つかりませんでした。


かなり稀少な苗字なので、「あさせやま」は別にして「あそうやま」と「あそやま」は分けなくても良い気はしますね。

2025年2月5日水曜日

一噌に関して

 「一噌」は「日本姓氏語源辞典」によると全国で東京都のみに約30人となっていました。

しかしながら「実在苗字(名字)辞典」によると読みは「いっそう」もしくは「いちそ」のふたつがあるとなっていました。

「いっそう」は下記の方が有名なようです。

https://www.facebook.com/yukihiro.issou


 ”一噌(いっそう)”流という能楽笛方の一流儀となっていました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%99%8C%E6%B5%81


「いちそ」は下記の方々。

https://www.facebook.com/ichiso

https://www.facebook.com/tatsuya.ichiso

https://www.facebook.com/musashi.ichiso


ここで「いちそ」の最初に出ている方と「いっそう」となっている方ってファーストネームが似ているし出身地も同じだしで親族にしか思えないんですね。

「いっそう」は芸時の読みで、本来の読みは「いちそ」なんではないかという疑問が出てしまいます。

2025年2月4日火曜日

岩屋ヶ野と岩屋野に関して、幽霊苗字かも?

 「岩屋ヶ野」と「岩屋野」は「実在苗字(名字)辞典」の根拠によると、いずれも宮崎県都城市にあるとなっていました。

「岩屋ヶ野」は下記の方々が見つかりました。

https://www.facebook.com/yuri.iwayano

https://www.facebook.com/profile.php?id=100009041782531

https://www.facebook.com/profile.php?id=100051503467383

https://tsukulink.net/aichi/city_232386/633857


対して「岩屋野」はfacebookでも「平成名前辞典」でもヒットしませんでした。


 「岩屋ヶ野」の読みは「いわやの」しか見つかりませんでした。

そう考えると「岩屋野」は幽霊苗字かもしれません。

入居に関して

 「入居」は「実在苗字(名字)辞典」では「いりすえ」となっていました。

「いりすえ」は下記の方など。

https://www.facebook.com/hiroki.irisue

https://www.facebook.com/midori.irisue


「日本姓氏語源辞典」によると全国に約40人。

岡山県と熊本県に存在するようです。


「いりい」という読みを発見しました。

https://www.jaaf.info/hp/kiro22/kanyu22/27/start.pdf


上記の方はどのページでも「いりい」となっていました。

東京都の方のようです。

稀少な読みでしょうね。

新規の読みになります。

2025年2月2日日曜日

盤井に関して

 「盤井」は「いわい」と読みます。

実在は下記の方など。

https://www.ncvc.go.jp/hospital/section/ppc/pediatric_cardiovascular/staff-3/


厚生労働省の「医師等資格確認検索」でも確認できますね。

間違いなさそうです。


おそらく「磐井」からの誤記の定着なんだと思いますけど。

「盤」は「ばん」と読むか、「常盤」で「ときわ」で読むくらいしかないので、苗字として「盤」を「いわ」と読むのはこれくらいでしょう。

こういうのは幽霊苗字でないか、しっかり確認しないといけません。

2025年2月1日土曜日

莫根に関して

 「莫根」は「日本姓氏語源辞典」によると全国に約30人。

全国で宮崎県のみのようです。


読みは「あぐね」だそうです。

https://oryoji.or.jp/doctor/ryuichi-agune/


「莫」という漢字は”暗い”とか”暮れ”とかいった意味があるようです。

”莫大(ばくだい)”や”莫逆(ばくぎゃく)”といった熟語が思いつきますね。


この漢字を用いた苗字は他にありません。

「日本姓氏語源辞典」によると「阿久根」からの改姓であると書いてありましたが、どうして「莫」を「あぐ」と読むのかなあと調べたのですが分かりませんでした。