2023年1月31日火曜日

与那良に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「与那良」は「よなら」と読みます。

https://www.facebook.com/makito.yonara


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に沖縄県で1件のみ。

同じ方がtwitterでは「與那良」となっていました。

https://twitter.com/4sOgtKcITcWDmLX


下記にも「與那良」で「よなら」となっている方がいます。

http://i-sam.co.jp/chubutrim-half-marathon/deta/28/3km_fami_trim.pdf


併記扱いですが、「與那良」も新規の苗字です。

2023年1月30日月曜日

祇山に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「祇」はJIS第1水準の漢字です。

「祇園(ぎおん)」の「祇」ですね。

苗字としては10種類ほどがありますが、ほとんどが「き」か「ぎ」と読みます。


今回の「祇山」だけが例外的に「かみやま」と読みます。

https://www.facebook.com/noboru.kamiyama.56

https://www.facebook.com/hiroshima.uhk/posts/1206558909438487/


「紙山」という苗字もありますが、その誤記ではなさそうですね。

2023年1月29日日曜日

迫冨と迫富に関して、幽霊苗字かも?

 「迫冨」は「さことみ」と読みます。

https://www.facebook.com/ai.sakotomi

https://www.the-miyanichi.co.jp/chiiki/category_8/_50395.html


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に宮崎県日南市で1件のみ。

「住所でポン!」では  「迫冨」も「迫富」も宮崎県日南市飫肥3丁目にしかありません。

これは全て親族としか思えません。

「迫富」はgoogle検索しても見つからないので、おそらく「迫冨」の誤記ではないでしょうか?


2023年1月28日土曜日

寿波に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「寿波」は「すわ」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に2件。

大阪府と大分県で1件ずつでした。


下記は静岡県の方ですが、友達欄に同姓もいますので確かでしょう。

https://www.facebook.com/kimi.suwa


旧字体を用いた「壽波」は見つかりませんでした。

2023年1月27日金曜日

竃渕に関して

 「竃渕」は「かまふち」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に3件でした。

https://www.facebook.com/masanobu.kamafuchi


旧字体を用いた「竈渕」を発見しました。

https://jp.linkedin.com/in/%E7%95%99%E6%A2%A8%E5%AD%90-%E7%AB%88%E6%B8%95-718813209


併記扱いですが、「竈渕」は新規の苗字です。

2023年1月26日木曜日

鯵と鰺に関して

久しぶりに異体字を発見しました。

「鯵」はJIS第1水準で、「鰺」はJIS第2水準の漢字です。

このふたつはまとめないといけませんね。


「鯵」という漢字を用いた苗字は計6種でした。


他に「参」を構成に含む漢字は「惨」などがあります。

「惨」は第1水準で、「慘」が第2水準。

「滲」と「驂」も第2水準でしたが、それ以外は第3水準以下でした。

これらはいずれも苗字に用いられない漢字のようです。

2023年1月25日水曜日

誉田垣に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「誉田垣」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に兵庫県で1件のみ。

https://www.facebook.com/osamu.hondagaki.3


確かにありますね。

全国で1件の苗字が読みを確認できると嬉しいです。

2023年1月24日火曜日

蘒に関して(追加)

 「蘒(はぎ)」という漢字に関して書いたばかりです。

「蘒永」と「蘒野」があることが分かったばかりですが、他にもあると教えていただきました。


「蘒原」は「実在苗字(名字)辞典」にも載っていました。

全国で約540人もいるそうです。

https://www.syonokai.jp/recruit/interview/interview-11.html


「蘒」という一字姓もあるそうです。

http://spshyukai.sakura.ne.jp/zyanyuukai/kakoyusyosya.html

https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202201009024779678


読み方は分かりませんですが「蘒本」もあります。

https://hanshin-tennis.net/pdf/2020/record/hanshin-league/team/men-league04.pdf


「蘒嶋」もあります。

http://www.tenryuukai.jp/suzurannosato/dayori/img/suzurannosato_no173.pdf


「蘒嶋」の読み方は分かりませんでしたが、下記では「蘒嶋」さんの母が「萩島」さんになっています。

読みが「はぎしま」で「蘒」を「萩」で代用しているのではないかと考えられます。

http://www.yatsushiro-shakyo.jp/shakyo_dayori/shakyo_dayori_R03.10.pdf


いずれも令和のページで確認できます。

「蘒嶋」も「はぎしま」で良いでしょう。

JIS第3水準の漢字が一気に増えました。

2023年1月23日月曜日

厳田と嚴田に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「厳田」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に5件。

京都府に3件、長野県に2件。

旧字体を用いた「嚴田」は「写録宝夢巣」ではゼロですが、実際には見つかります。


「嚴田」で「いつだ」となっています。

京都府の方のようです。

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/233170


「いわた」という読みもあるようです。

中国出身の方のようですが、日本在住ですし日本語も堪能です。

https://www.facebook.com/satoshi.iwata.988


「ごんだ」という読みもあるようです。

おそらくいずれも長野県の方でしょう。

https://www.nagano-hbf.jp/kousikikiroku/2018/100/713/o2_okakou-yoshida-o.pdf

https://www.facebook.com/yumi.gonda.79

https://www.facebook.com/profile.php?id=100009556411632

2023年1月22日日曜日

鉾と鋒に関して

 たいした話ではないのですが、気にされている方もいるので記載しておきます。

「鉾」と「鋒」はどちらも「ほこ」と読みます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%9B


wikipediaでは「矛」が「ほこ」となっており、「鉾」もあるとなっています。

「鋒」は人名用漢字となっています。


分かりにくいですが、「鉾」が本来で「鋒」は人名以外では用いられない漢字ということでしょうね。

ただ、このふたつはいずれもJIS第1水準です。

「富」と「冨」と同じですね。

「冨」も人名用漢字ですが、JIS第1水準なので「富」とは分けています。

それほど数は多くないですが、「鉾」と「鋒」は分けています。

2023年1月21日土曜日

蘒に関して

 またJIS第3水準の漢字を用いた苗字を発見しました。

「蘒」です。


「秋」と「穐」は異体字の関係にあるのですが、実はどちらもJIS第1水準の漢字なので分けています。

http://new5g00.blogspot.com/2014/08/blog-post_11.html


「萩」と「蘒」はどうかというと、これはそもそも異体字の関係になさそうです。

それであれば「蘒」は別扱いにすべきかなと思いました。


ただ、読みは同じく「はぎ」ですね。

「蘒永」は「はぎなが」です。

https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA82425016

https://www.city.hikari.lg.jp/material/files/group/43/ihoki212.pdf


「蘒野」は「はぎの」です。

https://www.facebook.com/shinya.hagino

https://blog.goo.ne.jp/ecosan2010/e/495e02691d727f9d74f81ff563c98aab


確認できたのは、この2種くらいです。

2023年1月20日金曜日

尾船に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「尾船」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に埼玉県で1件のみ。

https://www.facebook.com/yutaka.ofune

https://www.kigyo-golf.com/wp-content/uploads/t2017_nippon.pdf


「平成名前辞典」ではヒットせず、他も見つかりません。

上記の方は確かだと思います。

こういう場合は悩みますね。

そのひとりの生存が確実であれば、まあ良いだろうなと考えています。


異体字を用いた「尾舩」は見つかりませんでした。

2023年1月19日木曜日

須摩田に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「須摩田」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に3件。

山形県に2件と愛知県に1件です。


下記は愛知県の方です。

https://www.aichi-rk.jp/photo/201676kaiaitirikujyousensyuken_time02.pdf


自分でも探してみました。

下記も愛知県の方でしょうね。

https://www.facebook.com/masahiro.sumada


下記は旧姓だと思いますが、山形県の「須摩田」さんです。

https://www.facebook.com/aki.sumada

2023年1月18日水曜日

三田崎に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「三田崎」は「みたさき」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に3件。

北海道と栃木県、東京都に1件ずつです。


下記の方は埼玉県出身のようですが、友達欄にも同姓の方がいるし大丈夫でしょう。

https://www.facebook.com/mayu.mitasaki.1


全国に3件ある苗字が今頃になって発見されるというのはびっくりですね。

2023年1月17日火曜日

荒谷内に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「荒谷内」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に宮城県で1件のみ。


下記の方などが確認できますね。

https://www.facebook.com/satoshi.arayachi


実在は確かだと思います。

こういう稀少な苗字で読みが確定できるのは嬉しいです。

2023年1月16日月曜日

広坊に関して

「広坊」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に3件のみ。 

富山県に2件と京都府に1件でした。


旧字体を用いた「廣坊」を発見しました。

やはり富山県の方です。

http://www.softtennis-toyama.com/my_document/high/result/attached/20060909012/1.pdf

https://www.softtennis-mag.com/result/3330/


読みが確定できませんでしたが、「こうぼう」なんでしょうね。

「こうぼう」で載せますが、読みが異なっていたら変更します。

「廣坊」は併記扱いですが、新規の苗字です。

2023年1月15日日曜日

古栄に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「古栄」は「こざかえ」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に愛知県で1件のみ。


下記は岐阜県の方のようです。

https://dental-city.com/139176/33525/


岐阜県で別の「古榮」さんを発見しました。

https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/21/index.php?action_kouhyou_detail_009_kihon=true&JigyosyoCd=2111501231-00&ServiceCd=160


上記の方は下記で「古栄」となっていますが、読みはやはり「こざかえ」です。

http://www.jds.or.jp/modules/senmoni/?ao=0&sf=2&sq=%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C


「古榮」は併記扱いですが、新規の苗字です。

2023年1月14日土曜日

建嵜に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「建嵜」は「けんざき」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に熊本県で1件のみ。

http://www.kumariku.org/09/kekka/10,10tyutairen/w.pdf


下記も同じ方ですね。

https://www.kcr.ac.jp/recruit/images/2017_pamphlet.pdf


実在は確かでしょう。

「建崎」は見つかりませんでした。

2023年1月13日金曜日

学谷に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「学谷」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で徳島県に1件のみです。


下記の方がいくつかのページで見つかります。

徳島県との関係は分かりませんが、実在は確かでしょう。

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/las/kyoin_intro/detail_135.html


旧字体を用いた「學谷」は見つかりませんでした。

2023年1月12日木曜日

芦枝に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「芦枝」は「あしえだ」と読みます。

https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/dioxin/sessyu05/dl/03-01.pdf


他には見つかりませんが、上記の方はいくつかのページで見つかります。

読みも確定できるので大丈夫でしょう。


旧字体を用いた「蘆枝」は見つかりませんでした。

2023年1月11日水曜日

古国と古國に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。


「古国」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に3件。

東京都に2件と茨城県に1件でした。


下記は茨城県の「古國」さんです。

http://www.lap.co.jp/img/2018_07_2km.pdf


「國」は「国」の異体字として併記扱いとしています。

上記の方はいくつかのページで見つかります。

実在は確かでしょう。

2023年1月10日火曜日

道ノ本に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「道ノ本」は「みちのもと」と読みます。

当然ですね。

ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしません。

https://www.facebook.com/tatsuya.michinomoto

https://osakakita-journal.com/2020/02/07/tsukurite-leader/


自分でも探してみました。

https://www.facebook.com/michinomototakuro


確実にありますね。

2023年1月9日月曜日

船幡と舩幡に関して

 「船幡」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に茨城県で1件のみ。

異体字である「舩」を用いた「舩幡」はゼロです。

「舩」はJIS第2水準の漢字であり、「船」の併記扱いとしています。


「船幡」は確認できませんでしたが、「舩幡」は下記の方々。

https://www.instagram.com/yihuichuanfan/

https://www.facebook.com/hideki.funahata.3

https://expydoc.com/doc/9918350/%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E6%B0%B4%E6%88%B8%E5%8D%83%E6%B3%A2%E6%B9%962016-%E9%81%8B%E5%96%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A-%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%AE%E7%9A%86%E6%A7%98


やはり茨城県の方ですね。

おそらく親族で、「舩幡」が正しいのでしょう。


2023年1月8日日曜日

沢紙と澤紙に関して

 「沢紙(澤紙)」は「たくし」か「さわかみ」と読みます。

https://www.facebook.com/hidenori.takushi

https://www.facebook.com/hisayo.sawakami


これは「沢岻(澤岻)」という沖縄県に多い苗字からの誤記の定着のようです。

 「沢紙(澤紙)」も沖縄県に多いので間違いないでしょう。


「岻」はJIS第2水準の漢字ですが、この漢字を用いた苗字は他にないようです。

2023年1月7日土曜日

能森に関して

 「能森」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に11件。

富山県に3件で、後は散在しています。

「実在苗字(名字)辞典」では「のうもり>のもり」となっていました。


facebookでは下記の方々。

https://www.facebook.com/yumika.nomori

https://www.facebook.com/yuko.nomori.1

https://www.facebook.com/sayuri.nomori.37


下記が「のもり」さん。

facebookの「nomori」さんの血縁者のようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8d50da1be672c91b8346de9ca8ed2c76e344db8f


「のうもり」さんは下記くらいです。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100071535840756


「のもり」の方が多いような気がしますが、どうでしょうか?

2023年1月6日金曜日

飾と餝に関して

 「飾」と「餝」という異体字関係にある漢字をまとめました。


最多は「飾磨(しかま)」と「飾(かざり)」です。

最多といっても全国で10件もありませんが。


他は「飾間(しかま)」、「飾萬(しかま)」、「飾万津(しかまつ)」、「飾口(しきぐち)」、「飾森(しきもり)」、「葛飾(かつしか)」、「飾矢(かざりや)」を発見しました。

他にもあるでしょうが、自分で確認できたのは上記の計9種です。

このうち「餝」があったのは「餝(かざり)」、「餝萬(しかま)」、「餝矢(かざりや)」の3種類だけでした。


2023年1月5日木曜日

葛飾に関して

 「葛飾」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に2件のみ。

東京都と岐阜県に1件ずつでした。

https://www.makuake.com/project/honest/

https://www.facebook.com/profile.php?id=100072266952146

https://www.facebook.com/profile.php?id=100023090533795

https://www.facebook.com/yukihiko.katusika


実在は確かで、読みも「かつしか」のようですね。

今回は異体字の関係にある「飾」と「餝」を調べていて「葛飾」もみたのですが「葛餝」という苗字はありませんでした。

2023年1月4日水曜日

餝に関して

 「餝」はJIS第2水準の漢字です。

音読みで「しょく」、訓読みで「かざ(る)」だそうです。

実は「飾」の異体字だそうです。

知りませんでした。


苗字としては「餝谷」、「餝矢」、「餝」が出ていました。

更に「餝萬」もあるようです。

https://www.facebook.com/keisuke.shikama.3

https://www.godoh.co.jp/company/staff.php


「飾萬」も「しかま」です。

https://www.facebook.com/takeshi.shikama


「餝」は「飾」の異体字として併記扱いにして良いのかなと思います。

この際、全部を調べなおそうと思います。

2023年1月3日火曜日

宇夛に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「宇多」は全国で1,400人ほどもいる苗字です。

自分で探したときは見つからなかったのですが、異体字を用いた「宇夛」があるそうです。

https://researchmap.jp/hirouda


確かにありますね。

2023年1月2日月曜日

謹賀新年

 毎年、元日だけは休んでいますが、それ以外は毎日の更新を心がけています。

今年の夏で始めてから丸10年になります。

最初の頃の投稿を読みなおすと、修正が必要な内容も多いなあと思ってしまいます。

こちらが書いたことを忘れていたような内容についてコメントを頂くこともあって、書いたことには責任を持たねばと改めて思いました。


異体字の基準に関してだいぶ修正を重ねていたので、そろそろまとめなおそうかなと思っています。