前回、「大萱生」は「おおがゆう」だと書きました。
これは「〇+生」型苗字の応用ですね。
「柳生(やぎゅう)」や「羽生(はにゅう)」と同じように考えて、「萱(かや)」に「生」をつけて「萱生」で「かゆう」となるんでしょうね。
それに濁点をつけて「おおがゆう」となるのではないでしょうか。
ちなみにウェブの「写録宝夢巣」では全国に9件。
最多は北海道の6件です。
よく似た苗字として「大ヶ生」があります。
こちらは全国に11件で、うち岩手県に9件です。
由来が「大萱生」とは別なんですね。
読みとしては「おおがゆ」となっていました。
「大ヶ」の部分までで「おおが」であることは間違いないのでしょうが、「生」を「ゆ」と読むのは難しいですね。
ここらへんは悩ましいですね。
「おおがゆう」で統一しても良いのかなと思いましたが、地名として「大ヶ生(おおがゆ)」があったので、これは読みを分けることにします。
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