2021年7月31日土曜日

上ノ平と上之平に関して

 まず、「上野平」という苗字があります。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に43件。

長野県+愛知県+三重県で9+8+5=22件でした。

「上野平」は「うえのひら」と読むことが多く、稀少な読みとして「うえのたいら」もあります。

「上ノ平」は全国に16件で、三重県で10件。

長野県で「上ノ平(うえのたいら)」という地名がありますが、苗字としても「うえのたいら」という読みしかないようです。

https://nozawaski.com/summer/garden/

https://www.facebook.com/tomoya.uenotaira


「上之平」は全国に全国に10件で、愛知県に7件。

こちらは「うえのひら」しか読みがないようです。

https://dreamhouse-jp.net/about/detail/01.php


長野県と愛知県と三重県は地図上で並んでいるので、もともとの由来は同じなのかもしれませんが、読みがきれいに分かれているのが面白いですね。

2021年7月30日金曜日

右崎に関して

 「右崎」は「実在苗字(名字)辞典」で「うざき>うさき」となっていました。

「平成名前辞典」でも同様でした。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に17件。

静岡県で13件、愛媛県で2件でした。

https://www.facebook.com/toma.uzaki

https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000010112492/

https://klo.gr.jp/lawyers/daisukeuzaki.html

https://www.institutfrancais.jp/tokyo/adistance/professeurs/


これとは別に「みぎさき」という読みを発見しました。

愛媛県の方ですね。

https://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/kohosiryo/2021/0401.html

https://www.facebook.com/kazuaki.migisaki

https://www.facebook.com/miyuki.migisaki


新規の読みです。

2021年7月29日木曜日

麻見に関して

 「麻見」は「実在苗字(名字)辞典」で「あさみ>おみ★」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。


この苗字を確認するのが、意外なほど難しかったです。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に9件。

長野県が3件で、後は1件ずつ散在しています。


この9件を「住所でポン!」で全てフルネーム検索してみました。

https://ucv.co.jp/program/regular/hatsuratsu/2517/

http://www.stnd.org/index.files/h16workinggroupe.htm

https://www.city.kunisaki.oita.jp/uploaded/attachment/2951.pdf

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004199048117


この苗字が実在することはもちろん間違いないのですが、読みを確定できるものがありませんでした。


「平成名前辞典」ではひとりしかヒットしませんでした。

下記の方です。

https://www.facebook.com/ikuri.omi/


まずは「おみ」という読みを探してみました。

これはありますね。

https://researchmap.jp/read0188963

https://jicf.info/hp/wp-content/uploads/2015/02/15rcs04_result_150525.pdf

https://www.facebook.com/yusuke.omi.5

https://www.facebook.com/moeno.omi


ついで「あさみ」を探したのですが、これが見つからない。

ファーストネームが「麻見」という方や、ペンネームや芸名ではないかと思われるものばかりがヒットしてしまうのです。


「おみ」は難読なので「あさみ」と読みかえが起きても不思議ではないです。

おそらく「あさみ」という読みはあると思いますし、「おみ」より多いと思うのですが、見つからないので、「麻見」は「おみ」だけにしておきます。

後で修正する可能性ありです。


ちなみに「麻績」で「おみ」と読む苗字は新潟県を中心として全国に24件あります。

2021年7月28日水曜日

秋馬に関して

 「秋馬」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に18件。

埼玉県と兵庫県が6件ずつです。


「実在苗字(名字)辞典」では「あきうま>あきば・あきま」となっていました。

https://www.k-rikkyo.org/wpcms/wp-content/uploads/2019/05/championship_20190602_03.pdf

https://www.facebook.com/akiko.akiuma

https://www.facebook.com/hiroko.akiuma

https://www.facebook.com/jun.akima

https://www.facebook.com/daisuke.akiba.16

https://www.castingdoctor.jp/archives/talent/hidenari_akiba/


「あきうま」と「あきば」は確実にあります。

facebookで発見した「あきま」さんは友達欄で「あきうま」さんと繋がっていました。

「あきま」という読みはあるかもしれませんが稀少で、わざわざ「あきうま」と分けなくても良いかなと思いました。

2021年7月27日火曜日

稲鶴に関して

だいぶ前に下記のような文を書いています。

当時は「実在苗字(名字)辞典」ではなく「苗字の百貨店」時代のデータを用いていました。

 http://new5g00.blogspot.com/2013/10/blog-post_7.html


JIS第3水準の漢字で他に置き換えられるものがあるときは表に載せないことにしていたのですが、例外的に「靍」と「靏」だけは「鶴」に併記して載せました。

なぜかというと「苗字の百貨店」が載せていたからです。

ともにJIS第3水準ですが全部で20種類以上あります。

今の「実在苗字(名字)辞典」では載せていないようです。

追随するか悩みますね。

他と整合性をとるなら「靍」と「靏」も載せないのが正しいところです。

ちょっろ考えようかなと思っていたところ「稻靍」という苗字を発見しました。

https://kagawa-nk.jp/kariuke_list/210510/04zentsuji.pdf


もちろん「稲靍」もありますが、「稻鶴」は見つからないのです。

https://www.facebook.com/keiko.inazuru


今のところ、「稻靍」は新規の苗字として良いでしょう。

「靍」をJIS第3水準だから併記もしないということにしてしまうと、「稻靍」の扱いに困りますね。

「稻鶴」とするのも変だし。

2021年7月26日月曜日

牛堂に関して

 「牛堂」は「実在苗字(名字)辞典」で「うしどう」となっていました。

「日本姓氏語源辞典」でも「うしどう」でした。

https://www.jmrx.tokyo/ushido

http://www.jrtga.com/member-list/ushido

https://www.facebook.com/yasuo.ushido


「ごどう」という読みを発見しました。

https://www.facebook.com/M.godo93

http://www.science.okayama-u.ac.jp/~rinkai/member/index.html

http://gold.jaic.org/jaic/member/okayama/2004/0613jh/MAST014.HTM


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に16件。

兵庫県に12件で、岡山県に2件でした。

「ごどう」は全て岡山県なので一家系だけかもしれませんね。

新規の読みです。

2021年7月25日日曜日

井戸に関して

 「井戸」という二文字を用いた苗字は70種類ほどあります。

普通に読めば「いど」ですね。


苗字でもだいたい「いど」と読みます。

ある程度の数がある苗字では唯一、「井戸田」は「いとだ」が多いですね。

「いどた」は少数派だと思います。


「井戸」で始まる苗字は「井戸田」以外、全て「いど」という読みに統一したいと思います。

2021年7月24日土曜日

芦中に関して

 「芦中」は「実在苗字(名字)辞典」で「あしなか>よしなか(山口)」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に18件。

北海道と高知県、山口県に5件ずつです。

https://www.ahresty.co.jp/rally2005/team_ahresty.shtml

https://www.facebook.com/profile.php?id=100034309392458

https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=8&item_id=113275&item_no=1

https://acaddb.com/articles/authors/16535356

http://great-earth.jp/news/wp-content/uploads/2013/10/GE_ebihill2013_result.pdf


こんなところでしょうか?

「よしなか」さんは鹿児島県の方でした。

「芦」で始まる苗字は「あし」と読むことが多く、「よし」は少数派です。

ただ、「芦中」がどうだかははっきりしませんね。

「あしなか」も少ないですから。


「実在苗字(名字)辞典」で山口県に「よしなか」が多いと書いてあるので、1割はあるのでしょう。

2021年7月23日金曜日

有次に関して

 「有次」は「実在苗字(名字)辞典」に「ありつぎ」という読みで載っていました。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に15件。

大分県が6件で、東京都と福岡県が3件ずつでした。


「ありつぎ」は下記の方々。

https://www.facebook.com/t.aritsugi

https://www.facebook.com/hiromi.aritsugi


「ありつぐ」という読みを発見しました。

https://www.facebook.com/masaharu.aritsugu

https://www.facebook.com/orie.aritsugu


「ありつぎ」も「ありつぐ」も大分県でありそうですね。

「ありつぎ」が多そうですが、全国に15件なので割合はなんともいえませんね。

「ありつぐ」は新規の読みです。

2021年7月22日木曜日

有場に関して

 「有場」は「ありば」と読みます。

https://www.facebook.com/ryoko.ariba


異体字を用いた「有塲」を発見しました。

読み方の記載がないですが、「ありば」で良いでしょう。

併記扱いですが、新規の苗字です。

https://www.kyureki.com/player/203299/

https://tsukulink.net/hiroshima/city_341053/616710

2021年7月21日水曜日

有に関して

 本日は「有」という一字姓に関してです。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に12件。

最多は兵庫県で6件でした。

「住所でポン」でフルネーム検索しようとしたら、2012年の兵庫県では3件しか載っていませんでした。

いずれもフルネームでは発見できませんでした。


facebookでは下記の方を発見しました。

https://www.facebook.com/kazuaki.ari


友達欄に同姓の方がいたので大丈夫かなと思います。

他にも何人か発見したのですが、本名だという自信が持てませんでした。

全国で12件しかない一字姓は探すのが大変です。

2021年7月20日火曜日

耀に関して

 本日は「耀」という一字姓に関してです。

JIS第1水準で、ファーストネームとしても使われることの多い漢字なので探すのが大変でした。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に16件でした。

埼玉県が6件、千葉県が5家となっていました。


2012年の「住所でポン!」で全件調査してみました。

長野県で1件、東京都で2件、千葉県で4件、神奈川県で1件、埼玉県で4件でした。

これだと12件ですね。

元データが異なるので仕方がないです。

フルネーム検索してひっかかったのは下記の方のみ。

読み方は「あかる」だそうです。

http://www.dyjh.co.jp/ir/stock/information/pdf/JW_06889_150603_2.pdf


facebookでは下記の方を発見しました。

埼玉県在住だそうです。

https://www.facebook.com/tsuyoshi.akaru.5


難読ですね。

由来はどこからきているのでしょうか?

2021年7月19日月曜日

麻生島と麻生嶋に関して

 「麻生島」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に12件。

大分県が最多で7件。


「麻生嶋」は全国に15件。

熊本県+福岡県で5+4=9件。

大分県は2件でした。


「実在苗字(名字)辞典」によると「あそしま」、「あそじま」、「あそうじま」がありえるとなっていました。

かなり稀少な苗字なので、読み方は統一したいところです。

どの読み方にしても、この2種以外はないようでした。


https://iryo-joho.pref.oita.jp/info_detailm/show1/kikan_id/20184.html

http://www.lap.co.jp/img/01_10km_sakado2018.pdf

https://www.kensetumap.com/company/383539/profile.php

https://www.kensetumap.com/company/486761/profile.php


いずれも「あそしま」で良いのではないでしょうか。

2021年7月18日日曜日

荒栄に関して

荒栄」は「あらえ」と読みます。

https://www.facebook.com/ryota.arae.5


旧字体を用いた 「荒榮」を発見しました。

併記扱いですが、新規の苗字です。

https://www.its-good.jp/company.html

2021年7月17日土曜日

市木嵜に関して

 「市木嵜」は「いちきざき」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に3件。

確認できたのは下記の方々。

「平成名前辞典」でも確認できます。

https://www.facebook.com/tatsuaki.ichikizaki

https://www.ymm.co.jp/info/ichikizaki.php


 「市木崎」は全国で2件となっていましたが、発見できませんでした。

「平成名前辞典」でもヒットしませんでした。


「崎」よりも「嵜」の方が多そうというのは初めてのような気がします。

ちょっと珍しいですね。

2021年7月16日金曜日

市来嵜と市耒嵜に関して

 「市来嵜」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に2件。

埼玉県と鹿児島県で1件ずつ。

http://www.kbs.keio.ac.jp/news/2016/015191.html

https://ci.nii.ac.jp/author?q=%E5%B8%82%E6%9D%A5%E5%B5%9C+%E6%B2%BB&count=20&sortorder=1


この方は「市耒嵜」でもヒットしますが、 「市来嵜」の方が圧倒的にヒットします。


耒」と「来」は別扱いにしてますが、悩ましいです。

ひょっとしたら戸籍上は市耒嵜」なのかもしれませんが。

2021年7月15日木曜日

市来崎と市來崎と市耒崎に関して

 「市来崎」は「いちきざき」と読みます。

https://home-fitness24.jp/ext/instructor/ichikizaki_daisuke_instructor.html


「来」の異体字を用いた「市來崎」を発見しました。

https://sports.nhk.or.jp/olympic/torch/runners/gqiroynx/


併記扱いですが、新規の苗字です。


「耒」は「来」とは別字という扱いです。

「市耒崎」は下記の方です。

https://www.facebook.com/mio.ichikizaki

2021年7月14日水曜日

天勝に関して

 「天勝」は「実在苗字(名字)辞典」で「あまかつ>てんかつ(ちよし★)」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に19件。

福井県+石川県で9+3=12件で、神奈川県で3件でした。


facebookなどで探しました。

https://www.facebook.com/minoru.amakatsu

https://www.facebook.com/kazuo.amakatsu

https://www.facebook.com/koji.amakatsu

https://www.facebook.com/profile.php?id=100006074059330

https://www.facebook.com/junya.tenkatsu

https://www.facebook.com/masahito.chiyoshi

https://hamarepo.com/ichioshi/62177.html


なぜこんな読みになるのか不明ですが、「ちよし」は確かにありますね。

神奈川県の方でした。

2021年7月13日火曜日

直箟と直箆に関して、幽霊苗字かも?

 以前に下記のような文章を書いています。

http://new5g00.blogspot.com/2016/07/blog-post_42.html

http://new5g00.blogspot.com/2017/04/blog-post_21.html


「箆」と「篦」は「へら」と読みます。

この2種は異体字の関係にあります。


「箟」は「へら」とは読まず、「きん」と読むはずです。

ただ、形が非常によく似ているので、苗字としてはほとんど区別できていないようです。


「箟」を用いた苗字としては「筋箟(すじへら)」があります。

本来は「へら」と読むはずの「箆(篦)」を用いた「筋箆(筋篦)」という苗字はないようです。

「井箆(井篦)」は「いのはら」と読みます。


ややこしいものとして「矢箆原(矢篦原)」と「矢箟原」があります。

前者が「やのはら」、後者が「やがはら/やひはら」と読みます。


「直箟」は「すぐの」と読み、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に17件。

栃木県が最多で10件。


「直箟」は見つかりますね。

https://www.facebook.com/suguno.shinichi


対して「直箆(直篦)」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に2件でしたが、自分では見つけられませんでした。

幽霊苗字かもしれません。

2021年7月12日月曜日

麻生田に関して

 「麻生田」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に14件。

最多が熊本県で3件。

わりと散在しています。


「実在苗字(名字)辞典」では「あそうだ」となっていました。

facebookで探してみました。

https://www.facebook.com/hajime.asoda

https://www.facebook.com/asohda.yoshihisa

https://www.facebook.com/satoshi.asoda

https://www.facebook.com/takanori.asaoda

https://www.facebook.com/mikiko.asaoda

https://www.facebook.com/hirotaka.asaoda

https://www.facebook.com/takeshi.asaoda


「あさおだ」という読みがけっこうありますね。

新規の読みです。

「asoda」は「あそうだ」で良いのでしょうか?

2021年7月11日日曜日

朝陽に関して

 「朝陽」はファーストネームのような苗字ですね。

芸名としてもありそうな感じです。


ウェブの「写録宝夢巣」で全国に13件。

大阪府が5件、岐阜県が3件でした。


下記の方を発見しました。

友達欄に同姓の方がいましたし、大阪府の方なので間違いないでしょう。

https://www.facebook.com/yukie.asahi

2021年7月10日土曜日

明元に関して

 「明元」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に13件。

最多は富山県で8件。


「実在苗字(名字)辞典」では「あけもと・みょうげん」となっていました。


「みょうげん」は下記の方々。

https://www.facebook.com/masanao.myougen

https://documen.site/download/2015315-5_pdf


「あけもと」は下記の方々。

https://www.facebook.com/toshiki.akemoto

https://www.facebook.com/risa.akemoto

https://www.facebook.com/hideki.akemoto


facebookではかなり「あけもと」の方が多い印象である上、最多の富山県は「あけもと」のようです。


下記は「あきもと」さんです。

友達欄にも同姓のひとがいるので誤記ではないと思います。

https://www.facebook.com/marina.akimoto.355


「あきもと」は新規の読みです。


全国に13件しかないと2件あれば稀少でないということになるので、割合を決めるのが難しいです。

2021年7月9日金曜日

檞に関して

 またJIS第3水準の漢字を用いた苗字を発見しました。

まだあるんですね。


「檞」は一字で「くぬぎ」と読みます。

https://www.facebook.com/tomoko.kunugi.73


他に多い方から「檞原」、「檞谷」、「檞本」があるようです。

「檞原」は「くぬぎはら」と読みます。

https://www.facebook.com/hiromu.kunugihara.3


「檞谷」は「くぎや」と読みます。

https://www.facebook.com/kunu.toshi

http://eyes-carinspection.jp/archives/1459


「檞本」は「くぎもと」と読みます。

「檞」を「くぬぎ」と読まないのはこれだけだと思います。

http://fclaluce.jp/member_2020_kugimotoyuina.html

https://www.jaaf.or.jp/taikai/1022/man_entry.pdf



2021年7月8日木曜日

浅下に関して

 「浅下」は「あさした」と読みます。

旧字体を用いた「淺下」を発見しました。

http://www.mtrl.kitami-it.ac.jp/~kawamura/members.html


併記扱いですが、新規の苗字となります。

2021年7月7日水曜日

水辺に関して

 本日は「水辺」という苗字に関して。

もちろん異体字である「水邊」と「水邉」もまとめて検討します。


「実在苗字(名字)辞典」では「みずべ」という読みで載っていました。

普通に読めばそうですね。

https://www.facebook.com/aina.mizube

https://www.facebook.com/satoshi.mizube10

https://www.facebook.com/maki.mizube

https://www.facebook.com/noriyuki.mizube.3

https://www.facebook.com/masamitsu.mizube

https://www.facebook.com/ai.mizube


それ以外の読みとして「みなべ」を発見しました。

https://www.facebook.com/satokominabe

https://www.facebook.com/haru.minabe


確実そうですね。

割合は少なそうです。


2021年7月6日火曜日

妙島と妙嶋に関して

 「妙島」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に19件。

うち北海道で12件。


「妙嶋」は全国に2件のみ。

千葉県と兵庫県でした。


下記に「妙嶋」で「たえしま」さんがいますね。

千葉県の方でしょう。

フルネーム検索した印象では間違いなさそうでした。

https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-06680858/


「妙島」は「実在苗字(名字)辞典」で「みょうじま>たえしま・みよじま」となっていました。

facebookで見てみます。

「みよじま」と「みょうしま」が見つかりました。

https://www.facebook.com/rena.miyojima.5

https://www.facebook.com/yukihro.myousima/


他も見てみます。

facebookで見つけた「miyojima」さんが「みよじま」と「みょうじま」のふたつの読みで載っています。

http://www2.tbb.t-com.ne.jp/myojima-piano/about/index.html#profile

https://www.jaaf.info/hp/kiro14/cyukou14/18/rel120.html

https://www.jaaf.info/hp/kiro13/cyukou13/32/rel356.html


下記は兵庫県の「妙島(たえしま)」さんです。

さすがにこれも間違いではないでしょう。

https://www.kensetumap.com/company/381396/profile.php


まとめると、「妙嶋」は実在し「たえしま」と読みます。

「妙島」で「たえしま」と読むことも確かにありますが、かなり稀少な読みだと思います。

多くは「みょうじま」か「みよじま」もしくは「みょうしま」だと思います。

「みよじま」という読みは確かにあると思います。

ただ「みょうじま」と分けるほどの違いではないかなと思います。

漢字の本来の読みから考えれば「みょうじま」だけで良いかなと思います。

2021年7月5日月曜日

硎に関して(続き)

「硎」は「とぎ」と読むJIS第3水準の漢字です。


「硎」という一字姓が最も多く、次に多いのは「硎屋(とぎや)」です。

その次は「硎光(とぎみつ)」、「硎野(とぎの)」でした。


「硎」は富山県、「硎屋」は三重県、「硎光」と「硎野」は石川県に由来があるようです。

意外にバラバラでした。


ちょっと注意が必要なのが「硎谷」です。

「とぎや」と「とぎたに」のふたつの読みがありました。


下記は広島県の「硎谷(とぎたに)」さんです。

http://www.asaminamiku-ishikai.jp/medicalmap/nurse/detail.html?id=141

https://www.facebook.com/miyo.togitani


下記は静岡県出身の「硎谷(とぎや)」さんです。

https://www.facebook.com/togiya.yusuke

http://paipuman.blogspot.com/2017/03/29323.html


「日本姓氏語源辞典」によると「硎谷」は島根県に分布ありとなっています。

2012年版の「住所でポン」では静岡県と島根県に3件ずつでした。


「とぎや」と「とぎたに」の割合は分かりません。

「とぎたに」はひとりしか見つかりませんでしたが、広島県と島根県が隣接していることを考えると、島根県も「とぎたに」ではないかと思ってしまいます。


他、おそらく全国で一家系しかないと思われるのが「硎元(とぎもと)」、「硎矢(とぎや)」、「硎家(とぎや)」で、いずれも確認ができました。

2021年7月4日日曜日

硎に関して

 またJIS第3水準の漢字を発見してしまいました。

「硎」です。

「硎」を用いた苗字は9種類もありました。

まだまだあるんですね。

「硎」という一字姓は「とぎ」と読みます。

これが最多ですが、全国で約90人だそうです。

(JIS第3水準なのでウェブの「写録宝夢巣」では調べられません)

https://www.facebook.com/yuka.togi

http://nkrims.kanazawa-med.ac.jp/profile/ja.1ab1c0962902ed164eaf69228af1a413.html


他、多い方から「硎屋」、「硎光」、「硎谷」、「硎野」、「硎磨」、「硎元」、「硎矢」、「硎家」ですね。

次回、順に調べていこうと思います。

2021年7月3日土曜日

正信に関して

 「正信」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に15件。

最多は岡山県で9件。

いかにもファーストネームのような苗字です。

「実在苗字(名字)辞典」によると、読みは「まさのぶ>しょうしん」だそうです。

https://www.nmri.go.jp/staff/staff_list/sotaro-masanobu.html

https://researchmap.jp/read0181402/research_experience


いずれの読みも実在は確認できましたが、割合までは分かりません。

どちらもこれ以上は見つけられなかったので、判断できません。

「実在苗字(名字)辞典」に従っておきます。

2021年7月2日金曜日

御子に関して

 「御子」は「みこ」もしくは「おこ」と読むそうです。

ウェブの「写録宝夢巣」で全国に19件です。

最多は三重県で13件。


「みこ」は下記の方々。

https://www.facebook.com/kazutaka.miko

https://www.facebook.com/miko.aya.77


「おこ」は下記の方。

http://www.shinyo-pack.co.jp/jp2017/schedule.pdf

https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA71873988


下記の方は読み不詳の「御子」さんですが、友達欄に「oko」さんがいました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100007306758895


いずれも確かなようですが、割合はよくわかりません。

最多の三重県で「みこ」も「おこ」もあるようなんですね。

どちらかが読みかえなんでしょうか?

いちおう半々にしておきます。


「おこ」はひとりしか発見できなかったのですが、探すのも難しそうなので仕方がないです。

2021年7月1日木曜日

磨に関して

 「磨」という一字姓は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に18件。

広島県が5件で奈良県が4件。

「実在苗字(名字)辞典」では「みがき>とぎ(広島)・まろ★」となっていました。

「★」は難読を表すマークですが、一見ではどれも無理な気がします。


まずは最多と思われる「みがき」。

奈良県は「みがき」なんでしょう。

https://www.facebook.com/masaaki.migaki

https://www.facebook.com/manami.migaki.9

https://www.facebook.com/migaki.yoshiko

https://www.facebook.com/kenji.migaki.1


次に「とぎ」。

https://www.facebook.com/fumiyo.togi

https://www.facebook.com/naotogi


最後に「まろ」。

これは「実在苗字(名字)辞典」の根拠として載っていた方ですが、これは「麿」さんですね。

微妙に漢字が違いました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100006694487938


他に「まろ」という読みの方は見つかりませんでした。


「みがき」と「とぎ」の割合はなんとも言えませんね。

「とぎ」の方が少なそうですが、最多の広島県なので。

いちおう「実在苗字(名字)辞典」の結果に従っておきます。