「頴」と「穎」のつく苗字に関しての検討を続けます。
「頴川(穎川)」はすでに載せました。
鹿児島県に多い苗字です。
読み方は「えがわ」が多いですが、稀少な読みとして「えいかわ」もあります。
次に多いのが「頴原(穎原)」です。
「えはら」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国でそれぞれ21件と4件でした。
どちらの漢字でも実在は確認できます。
最多は長崎県でした。
「和頴(和穎)」はだいぶ少なくなります。
「わがい」と読みます。
それぞれ4件と2件でした。
どちらの漢字でも実在は確認できます。
「頴河」は全国で3件のみ。
これだけは「穎」に置きかえた「穎河」が見つかりませんでした。
「えがわ」と読みます。
最後が「頴娃」です。
難読ですね。
「頴」のつく苗字としては、他に、「頴娃(えい)」、「頴河(えがわ)」、「頴姓(えい)」が載っていました。
「穎」のつく苗字としては、、「穎娃」がありました。
「娃」はJIS第1水準ですが、苗字として用いられるのはこれが唯一のようです。
鹿児島県を中心として全国で19件となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では「穎娃」も全国で1件のみとなっていました。
これは併記という形で載せて良いでしょう。
後、「頴姓」も全国で1件のみとなっていました。
「住所でポン!」でみると、2000年版と2007年版では大阪府に在住されています。
その方を「穎娃」に変えてフルネームで検索すると、facebookで見つかります。
ただ、滋賀県在住となっているので、別人かもしれません。
facebookでは下記の方が見つかりました。
https://www.facebook.com/akie.kunioku
ただ、友達もひとりしかおらず情報が乏しく、日本の方かどうかも不明です。
これは保留としておきます。
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