2015年9月16日水曜日

能崎と能嵜に関して

「能崎」は「苗字の読み方辞典」で「のざき(のうざき・よしざき)」となっていました。
ちなみに以前の「苗字の百貨店」では「のざき・のうざき(のうさき・よしざき)」となっていました。

これまで通り、「のざき」と「のうざき」は分けて考えたいと思います。

問題は「のうざき」がどれくらいあるかということです。

検索してみると、「nozaki」の方が「nouzaki」よりも多そうですが、「nozaki」というつづりの中にも「のうざき」というひともいるだろうということを考えると、「のうざき」という読みが1割未満の稀少なものであるという印象でもありません。

「能崎」は「のざき>のうざき」くらいなのかなという印象です。

「よしざき」と名乗っている方もいそうではあるのですが、実在すると自信を持っていえるほどの証拠が得られなかったので、これは見送りたいと思います。


「能嵜」は「崎」を異体字である「嵜」に変えた苗字です。
ウェブの「写録宝夢巣」ではないのですが、下記で確認できます。
http://www.jusyopon.com/data/2012/index.php/25/23/101.html

おそらく全国に1件程度のすごく稀少な苗字ではあるのでしょうが、実在は確かそうです。
問題は読み方です。
調べましたが、分かりませんでした。

いちおう「能崎」の多い方の読みに習い、「能嵜」も「のざき」としておきます。
(全国で1件あるかないかの苗字なので、複数の読みはないものと考えます)

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