2021年8月31日火曜日

蛙に関して

 本日は「蛙」という漢字を用いた苗字に関してです。

以前に4種類だと書きましたが、そのうち「蛙間」は「蛭間(ひるま)」の誤記だとの結論になりましたので、残り3種類です。


ちなみに「蝦草」で「えびくさ」もしくは「かえるくさ」と読む苗字があり、これはどちらも確認できています。

「蛙草」という苗字はありません。


「蛙」という漢字を用いた苗字で最多は「蛙石」です。

といってもウェブの「写録宝夢巣」で全国に11件のみです。

これは「かわずいし」と読みます。

https://www.facebook.com/fumiya.kawazuishi


「実在苗字(名字)辞典」では「びきいし」という読みも出ていましたが、確認できませんでした。


次に「蛙前」。

こちらは全国で広島県に4件のみ。

「かわずまえ」と読みます。

下記は福島県の方です。

https://221616.com/shop/fukushima/iwakishi/G00929/staff/2947/


最後に「蛙田」は「かえだ」のようです。

全国に9件。

徳島県と福岡県に3件ずつ。

http://www.city.nakama.lg.jp/gyose/gikai/kaeda.html


「実在苗字(名字)辞典」では「かえるだ」という読みも載っていたのですが、本名と思われる方を見つけられませんでした。


以上です。

「蛙田」で「かえるだ」もしくは「かえるた」はあるのかもしれませんが、確認できるまでは載せません。

「蛙」という漢字を用いた苗字は3種類しかなく、そのうち2種は「かわず」で、残りのひとつは「かえ」と読むようです。

すなわち「蛙」で「かえる」と読む苗字はないようで、代わりに「蝦」で「かえる」と読む苗字があるという結論になりました。



2021年8月30日月曜日

蛙間に関して、幽霊苗字かも?

 「蛙間」は、「実在苗字(名字)辞典」によると埼玉県さいたま市で「ひ」の欄にあったとあります。

「住所でポン!」では2000年版で埼玉県浦和市と神奈川県川崎市に1件ずつ。

2007年版と2012年版ではヒットしませんでした。

「平成名前辞典」でもヒットしましたが、フルネームで検索するとおそらく「蛭間」の誤記のようでした。

「住所でポン!」でヒットする2名の方もそれぞれ「蛙間」では見つからないものの、「蛭間」に変えると見つかります。

(たまたまファーストネームが合致しているだけかもしれませんが)


まあ、「蛙間」で「ひるま」と読む苗字があると考えるよりは、「蛭間」の誤記であるとした方が普通でしょうね。

幽霊苗字だと思います。

2021年8月29日日曜日

蝦草に関して

 「蝦草」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に石川県で4件のみ。

「実在苗字(名字)辞典」では「えびくさ>かえるくさ」となっていました。


「かえるくさ」は下記の方。

東京都と大阪府にある会社の方のようですね。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe/77/4/77_4_372/_pdf


「えびくさ」は下記の方。

こちらは石川県の方でした。

http://ladykaga.me/Ladies/ladiesDetail.php?76

http://ishikawa.japanbasketball.jp/junior/info/h30/all_kaga_guide02.pdf


「蛙」という感じを用いた苗字もかなり稀少なのですが、「蝦」で「かえる」とい読むのもすごいなと思います。

2021年8月28日土曜日

蛯寿に関して

 「蛯寿」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に1件のみ。

宮城県でした。

「平成名前辞典」でもヒットするので実在は確かだと思いますが、読みが確定できませんでした。

旧字体の「蛯壽」を発見しました。

この方も宮城県出身なので、紙の電話帳で「蛯寿」となっている方が戸籍上は「蛯壽」なのでしょう。

読み方も「えびす」で良いようです。

https://www.facebook.com/tomoka.ebisu


「蛯壽」は併記扱いですが、新規です。

2021年8月27日金曜日

鰕に関して

 「鰕」は「えび」と読むJIS第2水準の漢字です。


”エビ”は「海老」と書くことが普通だと思いますが、wikipediaによると他に「蝦」や「魵」と書くこともあるようです。

「海老」という漢字が入った苗字は約40種類。

「蝦」という漢字が入った苗字は約10種類。

「魵」はJIS第3水準の漢字で、「魵沢(魵澤)」のみ。


他に「蛯」も「えび」と読みます。

これも”エビ”のことなんでしょうね。
「蛯」という漢字が入った苗字も約10種類。


そして今回の「鰕」。

これも”エビ”を意味する漢字なのでしょう。

異体字となってはいないので、全て分けます。

(「鴉」と「烏」の関係のようなものだと思います)


「鰕」を用いた苗字は4種類。

「鰕原」、「鰕名」、「鰕沢(鰕澤)」、「鰕西」です。

実在は全て確認できました。

「鰕西」だけ読みが確定できなかったのですが、全国で1件のみなので仕方がないでしょう。

「実在苗字(名字)辞典」によると、群馬県の電話帳で「江畑」と「海老沼」の間にあったそうです。

2021年8月26日木曜日

厳嶋に関して

 「厳島」は苗字としても「いつくしま」と読みます。

本来なら難読なのでしょうが、広島県の”厳島”があるので読めてしまいますね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%B3%E5%B3%B6


ウェブの「写録宝夢巣」では全国に15件。

広島県はゼロで、滋賀県で8件でした。

旧字体を用いた「嚴島」もあります。

https://www.facebook.com/ken.doggies


よく似た苗字として「厳嶋」があります。

こちらも「いつくしま」と読みます。

こちらは全国で京都府に4件のみ。

旧字体を用いた「嚴嶋」が見つかりました。

https://www.facebook.com/hisae.itsukushima


「嚴嶋」は併記扱いですが、新規の苗字です。


2021年8月25日水曜日

稲墻に関して

 「稲墻」は「いながき」と読みます。

「墻」はJIS第2水準ですが、異体字として「牆」もあります。

「牆」もJIS第2水準です。


 「稲墻」は下記の方など。

https://forbesjapan.com/author/detail/1013

https://bizzine.jp/person/detail/650


「稲牆」を発見しました。

新規の苗字です。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100043348773601