「城門」は「苗字の読み方辞典」で「きど」となっていました。
確かに「きど」という読みの実在は確認できましたが、難しいですね。
「城」とあれば「しろ」か「じょう」が普通で「き」は思いつきません。
更に「門」を「ど」と読むのも難しい!
一文字目が「城」である苗字のうち、「き」と読むことが多いものとしては「城戸(きど)」と「城所(きどころ)」が有名です。
他には今のところ「城戸口(きどぐち)」くらいでした。
どれも二文字目の読みが「ど」であるところが共通していますね。
偶然でしょうか?
ちょっと読みにくい苗字なので、他に読み方はないかと探したところ、「しろかど」という読みを見つけました。
http://researchmap.jp/read0115222/
https://www.facebook.com/yuu.shirokado
こちらの方が自然な気もしますが、かなり稀少な読みのようです。
新規の読みです。
2016年3月31日木曜日
2016年3月30日水曜日
苅宿と刈宿に関して
「苅と「刈」はどちらもJIS第1水準なので、異体字の関係にはあるのですが、別々にしています。
苗字によってどちらが多いかというのは異なっているのですが、「苅宿」と「刈宿」に関しては圧倒的に「苅宿」の方が多いです。
「苅宿」は「かりしゅく」もしくは「かりやど」と読みます。
「かりしゅく」は岩手県に多く、「かりやど」は福島県に多いのです。
この2県だけで6割を占めますが、隣接しているわけではないので、読みが異なっていても不思議ではないのかもしれません。
対して、「刈宿」はほとんど見つかりません。
というよりも全く見つかりませんでした。
ウェブの「移録宝夢巣」では全国で4件となっているのに、です。
愛知県には「刈宿町(かりやどちょう)」という地名があるようで、こちらは「刈」なのですが、苗字となるとさっぱり見つかりません。
「刈宿」に関しては、しっかりと見つけるまで載せるのを見あわせたいと思います。
苗字によってどちらが多いかというのは異なっているのですが、「苅宿」と「刈宿」に関しては圧倒的に「苅宿」の方が多いです。
「苅宿」は「かりしゅく」もしくは「かりやど」と読みます。
「かりしゅく」は岩手県に多く、「かりやど」は福島県に多いのです。
この2県だけで6割を占めますが、隣接しているわけではないので、読みが異なっていても不思議ではないのかもしれません。
対して、「刈宿」はほとんど見つかりません。
というよりも全く見つかりませんでした。
ウェブの「移録宝夢巣」では全国で4件となっているのに、です。
愛知県には「刈宿町(かりやどちょう)」という地名があるようで、こちらは「刈」なのですが、苗字となるとさっぱり見つかりません。
「刈宿」に関しては、しっかりと見つけるまで載せるのを見あわせたいと思います。
2016年3月29日火曜日
海鉾と海鋒に関して
「鉾」と「鋒」はよく似ていますね。
どちらも「矛(ほこ)」を表す漢字であると考えて良さそうです。
http://kobun.weblio.jp/content/%E9%89%BE
「苗字の読み方辞典」では「海鉾」は390人ほどで「かいほこ(うみほこ)」となっており、「海鋒」は380人ほどで「かいほこ>かいほう」となっていました。
どちらも山形県に多い苗字なのですが、「海鋒」が山形県以外は散在するにすぎないのに対し、「海鉾」は北海道に第二の集中がありました。
なぜ、これらの苗字を取りあげているかというと、私自身がこのふたつの漢字の違いに鈍感だったからです。
どちらもJIS第1水準であり、異体字というわけでもないようなので、別扱いで問題はありません。
これまでに載せてきたものはほとんどなく、「鋒」はゼロで、「鉾」は「鉾之原(ほこのはら)」という苗字だけでした。
本題に戻って、「海鉾」も「海鋒」も「かいほこ」という読みは確認できました。
しかし、「うみほこ」と「かいほう」は見つかりませんでした。
唯一、確認できたのが「海鋒」で「うみほこ」という読みです。
https://www.facebook.com/takuma.umihoko
こちらは友達欄にも「うみほこ」さんがいたので確かだと思います。
漢字が異なっているので、これは新規の読みと考えるしかないですね。
今の時点では、
海鉾……かいほこ
海鋒……かいほこ・(うみほこ)
としておきます。
異論があれば、教えていただければ幸いです。
どちらも「矛(ほこ)」を表す漢字であると考えて良さそうです。
http://kobun.weblio.jp/content/%E9%89%BE
「苗字の読み方辞典」では「海鉾」は390人ほどで「かいほこ(うみほこ)」となっており、「海鋒」は380人ほどで「かいほこ>かいほう」となっていました。
どちらも山形県に多い苗字なのですが、「海鋒」が山形県以外は散在するにすぎないのに対し、「海鉾」は北海道に第二の集中がありました。
なぜ、これらの苗字を取りあげているかというと、私自身がこのふたつの漢字の違いに鈍感だったからです。
どちらもJIS第1水準であり、異体字というわけでもないようなので、別扱いで問題はありません。
これまでに載せてきたものはほとんどなく、「鋒」はゼロで、「鉾」は「鉾之原(ほこのはら)」という苗字だけでした。
本題に戻って、「海鉾」も「海鋒」も「かいほこ」という読みは確認できました。
しかし、「うみほこ」と「かいほう」は見つかりませんでした。
唯一、確認できたのが「海鋒」で「うみほこ」という読みです。
https://www.facebook.com/takuma.umihoko
こちらは友達欄にも「うみほこ」さんがいたので確かだと思います。
漢字が異なっているので、これは新規の読みと考えるしかないですね。
今の時点では、
海鉾……かいほこ
海鋒……かいほこ・(うみほこ)
としておきます。
異論があれば、教えていただければ幸いです。
2016年3月28日月曜日
小原田に関して
「小原田」は何と読むか分かりますか?
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、三重県鈴鹿市に最も多く、次が隣接する愛知県、三番目が熊本県でした。
「苗字の読み方辞典」では「おはらだ>こはらだ・おはるだ★」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
「小原田」を「おはるだ」と読むというのは、かなり難しいと思いますが、九州では「原」を「はる(ばる)」と読むことがあるという知識があれば読めるのかもしれません。
ただ、これまでは苗字の最後が「原」で「はる(ばる)」と読むものばかりだったので、途中で「はる」と読むものは珍しいなと思いました。
予想通り、「おはるだ」という読みは熊本県に多くみられました。
「おはらだ」と「こはらだ」の読みの実在も確認をとれました。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、三重県鈴鹿市に最も多く、次が隣接する愛知県、三番目が熊本県でした。
「苗字の読み方辞典」では「おはらだ>こはらだ・おはるだ★」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
「小原田」を「おはるだ」と読むというのは、かなり難しいと思いますが、九州では「原」を「はる(ばる)」と読むことがあるという知識があれば読めるのかもしれません。
ただ、これまでは苗字の最後が「原」で「はる(ばる)」と読むものばかりだったので、途中で「はる」と読むものは珍しいなと思いました。
予想通り、「おはるだ」という読みは熊本県に多くみられました。
「おはらだ」と「こはらだ」の読みの実在も確認をとれました。
2016年3月27日日曜日
上拾石に関して
「拾」は「十」の大字ですね。
意味としては「十」と同じで良いですが、異体字ではないので別扱いです。
「上拾石」は「苗字の読み方辞典」で「かみじっこく・かみじゅっこく>うえじっこく・うえじゅっこく」となっていました。
かなり以前に書いたことですが、私は漢字の正しい読みをできるだけ採用したいなという思いがあります。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
もちろん、その方がどう名乗るかは自由なので、「十」を「じゅっ」と読んでも「とう」と読んでも構わないのですが、本来は「じっ」や「とお」であるはずなのです。
「十」がそうであるということは「拾」もそうだと思うのです。
ということは「上拾石」という苗字は、その時点で「かみじっこく>うえじっこく」という読みしかありえないと考えるのです。
「かみじっこく」と「うえじっこく」はどちらも実在を確認できました。
「かみじゅっこく」や「うえじゅっこく」と名乗っているひとがいるとは思いますし、その場合は五十音順で調べると、少し位置が異なってしまい調べにくいかもしれませんが、ご容赦ください。
ちなみに似たようなものとして「下拾石」や「中拾石」もありましたが、いずれも「じっこく」と読むようでした。
意味としては「十」と同じで良いですが、異体字ではないので別扱いです。
「上拾石」は「苗字の読み方辞典」で「かみじっこく・かみじゅっこく>うえじっこく・うえじゅっこく」となっていました。
かなり以前に書いたことですが、私は漢字の正しい読みをできるだけ採用したいなという思いがあります。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
もちろん、その方がどう名乗るかは自由なので、「十」を「じゅっ」と読んでも「とう」と読んでも構わないのですが、本来は「じっ」や「とお」であるはずなのです。
「十」がそうであるということは「拾」もそうだと思うのです。
ということは「上拾石」という苗字は、その時点で「かみじっこく>うえじっこく」という読みしかありえないと考えるのです。
「かみじっこく」と「うえじっこく」はどちらも実在を確認できました。
「かみじゅっこく」や「うえじゅっこく」と名乗っているひとがいるとは思いますし、その場合は五十音順で調べると、少し位置が異なってしまい調べにくいかもしれませんが、ご容赦ください。
ちなみに似たようなものとして「下拾石」や「中拾石」もありましたが、いずれも「じっこく」と読むようでした。
2016年3月26日土曜日
大古田に関して
「大古田」は「苗字の読み方辞典」で「おおごだ・おおこた>おおこだ(おおふるた)」となっていました。
「大古田」で「おおふるた」という読みは下記で見つかりました。
http://ohfuruta.jp/shiho-shoshi/profile/
(※最初にこの文章を書いた時点では見つからず、後から教えていただきました)
「おおごだ」と「おおこた」と「おおこだ」はいずれも確認できます。
ただ、濁点の有無だけなので、どれも同じものとしておきたいです。
問題はどれを採用するかです。
ここまでで載せてきた似たような読みをもつ苗字としては「大小田(おおこだ)」と「大胡田(おおごだ)」がありました。
私としては、できるだけ似たような読みは揃えておきたいという思いがあり、たとえば似たような読みをもつものが全て「おおこだ」と読むのであれば、実際のところとはちょっと異なってしまうかもしれないけれど、これも「おおこだ」としてしまいたいのです。
調べなおしましたが、やはり「大小田」は「おおこだ」と読み、「大胡田」は「おおごだ」と読むようです。
多少は他の読みもあるかもしれませんが、それらの読みが多数派であるという事実は間違いないようです。
それでは「大古田」はどうでしょうか?
集中している地域から考えてみました。
「大小田」は鹿児島県に多い苗字です。
それに対して「大胡田」は静岡県と神奈川県に集中しています。
静岡県の中でも御殿場市に多いようです。
そして「大古田」は静岡県沼津市に集中しています。
ということは、「大胡田」と「大古田」は静岡県付近で発祥した苗字で、元は同じであろうと推測できます。
「大小田」は全く別ということですね。
それであれば、「大古田」は「おおごだ」という読みが元としてあって、難読なので「おおこだ」や「おおこた」という読みが分かれてきたと考えても良いのではないでしょうか?
だらだらと書いてきましたが、「大古田」の読みとしては最多のようである「おおごだ」を採用しておきます。
「大古田」で「おおふるた」という読みは下記で見つかりました。
http://ohfuruta.jp/shiho-shoshi/profile/
(※最初にこの文章を書いた時点では見つからず、後から教えていただきました)
「おおごだ」と「おおこた」と「おおこだ」はいずれも確認できます。
ただ、濁点の有無だけなので、どれも同じものとしておきたいです。
問題はどれを採用するかです。
ここまでで載せてきた似たような読みをもつ苗字としては「大小田(おおこだ)」と「大胡田(おおごだ)」がありました。
私としては、できるだけ似たような読みは揃えておきたいという思いがあり、たとえば似たような読みをもつものが全て「おおこだ」と読むのであれば、実際のところとはちょっと異なってしまうかもしれないけれど、これも「おおこだ」としてしまいたいのです。
調べなおしましたが、やはり「大小田」は「おおこだ」と読み、「大胡田」は「おおごだ」と読むようです。
多少は他の読みもあるかもしれませんが、それらの読みが多数派であるという事実は間違いないようです。
それでは「大古田」はどうでしょうか?
集中している地域から考えてみました。
「大小田」は鹿児島県に多い苗字です。
それに対して「大胡田」は静岡県と神奈川県に集中しています。
静岡県の中でも御殿場市に多いようです。
そして「大古田」は静岡県沼津市に集中しています。
ということは、「大胡田」と「大古田」は静岡県付近で発祥した苗字で、元は同じであろうと推測できます。
「大小田」は全く別ということですね。
それであれば、「大古田」は「おおごだ」という読みが元としてあって、難読なので「おおこだ」や「おおこた」という読みが分かれてきたと考えても良いのではないでしょうか?
だらだらと書いてきましたが、「大古田」の読みとしては最多のようである「おおごだ」を採用しておきます。
2016年3月25日金曜日
大硲に関して
「大硲」は「苗字の読み方辞典」で「おおさこ>おおはざま(おおば★)」となっていました。
いずれの読みも実在を確認できました。
「硲」はJIS第1水準の漢字ですが、苗字に用いられることはそれほど多くありません。
「硲」を用いた苗字は30種類くらいありますが、ここまでで載せてきたのは「硲」という一字姓だけです。
こちらは「はざま」と読むことがほとんどで、稀少な読みとして「さこ」があります。
最初に戻って、なぜわざわざ「大硲」を紹介しているかというと、この苗字の分布が面白いなと思ったのです。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、最多が和歌山県で、次が北海道と長野県となっています。
この3道県で全体の8割を占めているのに、お互いに全く隣接していないという不思議。
それほど数のない苗字というのは、全国に散在するのではなく、特定の県に集中しており、そこから隣接県に広がっていくか、そこから近い都会に移動するかというパターンが多いのです。
この苗字のように全く隣接していない地域に三等分するように集中しているというのは、あまりないパターンだなと思いました。
それでは「大硲」の読みである「おおさこ」と「おおはざま」と「おおば」は、それぞれの地域に特有のものなのか?と思い、調べましたが、これが分かりませんでした。
「おおば」という読みがかなり稀少だということは分かりましたが、「おおさこ」がどこに多く、「おおはざま」がどこに多いのかは分からないままでした。
何か由来があると思うので、いつか調べなおしたいところです。
いずれの読みも実在を確認できました。
「硲」はJIS第1水準の漢字ですが、苗字に用いられることはそれほど多くありません。
「硲」を用いた苗字は30種類くらいありますが、ここまでで載せてきたのは「硲」という一字姓だけです。
こちらは「はざま」と読むことがほとんどで、稀少な読みとして「さこ」があります。
最初に戻って、なぜわざわざ「大硲」を紹介しているかというと、この苗字の分布が面白いなと思ったのです。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、最多が和歌山県で、次が北海道と長野県となっています。
この3道県で全体の8割を占めているのに、お互いに全く隣接していないという不思議。
それほど数のない苗字というのは、全国に散在するのではなく、特定の県に集中しており、そこから隣接県に広がっていくか、そこから近い都会に移動するかというパターンが多いのです。
この苗字のように全く隣接していない地域に三等分するように集中しているというのは、あまりないパターンだなと思いました。
それでは「大硲」の読みである「おおさこ」と「おおはざま」と「おおば」は、それぞれの地域に特有のものなのか?と思い、調べましたが、これが分かりませんでした。
「おおば」という読みがかなり稀少だということは分かりましたが、「おおさこ」がどこに多く、「おおはざま」がどこに多いのかは分からないままでした。
何か由来があると思うので、いつか調べなおしたいところです。
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