「崎」と「嵜」、「嶋」と「嶌」を分けたときに気づいたことを書いておきます。
「富嵜」というのは、「富崎」と併記する形にしていました。
以前から書いてあるように「富」と「冨」は完全に別扱いです。
それなので、「富崎」と「冨崎」は別ですし、「富嵜」と「冨嵜」も別です。
今回、「嵜」の字を分けるときに実在を確認しながら行ったところ、「冨嵜」は見つかるのですが、「富嵜」はかなり微妙でした。
ないわけではないのですが、はっきりとしたものが見つかりません。
名乗っている本人でなければ「富」と「冨」の違いというのは、それほど意識しない印象があり、「富嵜」となっていてもそれを「冨」に変えても見つかるようなものばかりでした。
「冨嵜」の場合は、本人が名乗っているものがいくつも見つかるので間違いはないと思います。
とりあえず「冨嵜」だけとして、「富嵜」は載せないこととしました。
「谷嶌」は「苗字の百貨店」で「たにしま」となっていました。
「谷嶋」であれば読み方は「やじま>たにしま」です。
「谷嶌」はウェブの「写録宝夢巣」で4件しかない苗字であり、読み方がふたつに分かれている可能性はそれほどないのかもしれないなと思いました。
ところが、「谷嶌」を検索してみると「やじま」の読みが見つかるのみで、「たにしま」は見つかりませんでした。
いちおう新規の読みということにして、「たにしま」は削除しておきます。
2014年7月31日木曜日
2014年7月30日水曜日
神立に関して
「神立」は「かんだち>かんだつ(かみだて・かみたて・こうだて)」となっていました。
これらは全て実在を確認できました。
「かみたて」よりも「かみだて」が多かったので、濁点の有無は気にしないという方針に従って、「かんだち>かんだつ・(かみだて・こうだて)」としました。
他に読み方がないかと組みあわせを試してみました。
「神」を「かん」、「かみ」、「こう」、「立」を「たち(だち)」、「たつ(だつ)」、「たて(だて)」として全てを試してみるわけです。
結果として「かみだち」と「こうだち」が見つかりました。
いずれも新規の読みです。
他にはないか?と思い、今度はこれまでに出ていなかった「神」を「しん(じん)」と読むものを探しました。
すると、「じんたて」という読みが見つかりました。
これも新規の読みです。
なんと一度に3つの新規の読みが見つかりました。
これは最多タイ記録です。
これで「神立」の読みは「かんだち・かんだつ・(かみだち・かみだて・こうだち・こうだて・じんたて)」の7種類になりました。
全体で1,200人ほどの苗字としてはかなり多い方だと思います。
これらは全て実在を確認できました。
「かみたて」よりも「かみだて」が多かったので、濁点の有無は気にしないという方針に従って、「かんだち>かんだつ・(かみだて・こうだて)」としました。
他に読み方がないかと組みあわせを試してみました。
「神」を「かん」、「かみ」、「こう」、「立」を「たち(だち)」、「たつ(だつ)」、「たて(だて)」として全てを試してみるわけです。
結果として「かみだち」と「こうだち」が見つかりました。
いずれも新規の読みです。
他にはないか?と思い、今度はこれまでに出ていなかった「神」を「しん(じん)」と読むものを探しました。
すると、「じんたて」という読みが見つかりました。
これも新規の読みです。
なんと一度に3つの新規の読みが見つかりました。
これは最多タイ記録です。
これで「神立」の読みは「かんだち・かんだつ・(かみだち・かみだて・こうだち・こうだて・じんたて)」の7種類になりました。
全体で1,200人ほどの苗字としてはかなり多い方だと思います。
2014年7月29日火曜日
角崎に関して
本日は「角崎」です。
まず「崎」の異体字である「嵜」を用いた「角嵜」に関してです。
こちらはどのような読み方であっても見つかりませんでした。
「苗字の百貨店」で見ると「角嵜」は「すみざき」となっていましたが、見つからないので削除しておきます。
通常の「角崎」は「かくざき>つのざき・かどさき・すみざき(かくさき・すみさき)」となっていました。
「角」という漢字はいつも読み方が多様です。
濁点の有無を気にしないと、「かくざき>つのざき・かどさき・すみざき」になります。
これらはいずれも実在を確認できました。
これ以外にはないと思っていましたが、偶然に「つざき」という読みを見つけました。
新規の読みです。
「角崎」で「つざき」と読むのは無理ではないでしょうが、なかなか思いつきません。
まず「崎」の異体字である「嵜」を用いた「角嵜」に関してです。
こちらはどのような読み方であっても見つかりませんでした。
「苗字の百貨店」で見ると「角嵜」は「すみざき」となっていましたが、見つからないので削除しておきます。
通常の「角崎」は「かくざき>つのざき・かどさき・すみざき(かくさき・すみさき)」となっていました。
「角」という漢字はいつも読み方が多様です。
濁点の有無を気にしないと、「かくざき>つのざき・かどさき・すみざき」になります。
これらはいずれも実在を確認できました。
これ以外にはないと思っていましたが、偶然に「つざき」という読みを見つけました。
新規の読みです。
「角崎」で「つざき」と読むのは無理ではないでしょうが、なかなか思いつきません。
2014年7月28日月曜日
上城に関して
「上城」は「かみじょう・うえんじょう★(うえしろ・わいじょう★・うわじょう・うえじょう)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
鹿児島県に最も多いですが、それ以外の全国に広がっています。
「かみじょう」は自然な読みですが、「うえんじょう」はかなり難読です。
「うえんじょう」はやはり鹿児島県を中心としていそうですが、はっきりとは分かりません。
稀少な読みとしては「うえしろ」と「うえじょう」は見つかりましたが、「うわじょう」は見つかりませんでした。
「わいじょう」は誤植ではないかと思いましたが、実在を確認できました。
これは本当に難読です。
栃木県で数名確認できましたが、理由は分かりません。
念のため、他の組み合わせも確認しました。
「うわしろ」はありそうですが、何ともいえません。
現時点では実在するとまではいえません。
「かみしろ」は実在を確認できました。
新規の読みです。
まとめると、「上城」は「うえんじょう・かみじょう・(うえじょう・うえしろ・かみしろ・わいじょう)」となります。
「★」は難読を表すマークです。
鹿児島県に最も多いですが、それ以外の全国に広がっています。
「かみじょう」は自然な読みですが、「うえんじょう」はかなり難読です。
「うえんじょう」はやはり鹿児島県を中心としていそうですが、はっきりとは分かりません。
稀少な読みとしては「うえしろ」と「うえじょう」は見つかりましたが、「うわじょう」は見つかりませんでした。
「わいじょう」は誤植ではないかと思いましたが、実在を確認できました。
これは本当に難読です。
栃木県で数名確認できましたが、理由は分かりません。
念のため、他の組み合わせも確認しました。
「うわしろ」はありそうですが、何ともいえません。
現時点では実在するとまではいえません。
「かみしろ」は実在を確認できました。
新規の読みです。
まとめると、「上城」は「うえんじょう・かみじょう・(うえじょう・うえしろ・かみしろ・わいじょう)」となります。
2014年7月27日日曜日
蒲沢と切通に関して
「蒲沢」は「苗字の百貨店」で「かばさわ・かんざわ(かまさわ・がまさわ・がまざわ・かまざわ・がわさわ★・がわざわ)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
半分以上が新潟県に集中しています。
「沢」を「澤」と変更しても読みは同じでした。
「沢」に関しては「さわ」か「ざわ」かは大きな違いではないと思います。
「かばさわ」と「かんざわ」はいずれも簡単に確認できます。
「かまさわ」と「かまざわ」も確認できます。
「がまさわ」と「がまざわ」も確認できます。
これまでの通り、一文字目の濁点の有無は別扱いとします。
また「かまさわ」、「がまさわ」の方が「かまざわ」、「がまざわ」よりも多いようであったので、それぞれ前者を採用します。
「がわさわ」は本当にあるのかと思いましたが、実在を確認できました。
これらは「蒲」という漢字の読み方の違いだけでありますが、「吉原」を「よしはら」と「よしわら」に分けるのとは違い、漢字の読み方が異なっているので、全て別扱いとします。
「切通」は「苗字の百貨店」で「きりとおし・きりどおし>きりどうし・きづし★・きずし・きりとうし」となっていました。
「通」は「「通す(とお・す)」や「通(つう)」という読み方が普通ですから、「とうし」は間違いで「とおし」が正しいのでしょう。
問題は「きづし」か「きずし」かどちらが正しいのか?ということです。
調べてみると、どちらで名乗っている方もいます。
鹿児島県に「切通」という地名がありますが、これは「きずし」でした。
もともと「切るか通すか」という言葉からできた地名だそうです。
http://kankyo.rdc.kagoshima-u.ac.jp/?p=3322
ただし、「通」という漢字に「すし」や「ずし」という読みはなさそうですし、あるとしたら「つう」という読みからの変化だと思います。
ここは漢字の語源から考えて「きづし」を採用しようと思います。
「★」は難読を表すマークです。
半分以上が新潟県に集中しています。
「沢」を「澤」と変更しても読みは同じでした。
「沢」に関しては「さわ」か「ざわ」かは大きな違いではないと思います。
「かばさわ」と「かんざわ」はいずれも簡単に確認できます。
「かまさわ」と「かまざわ」も確認できます。
「がまさわ」と「がまざわ」も確認できます。
これまでの通り、一文字目の濁点の有無は別扱いとします。
また「かまさわ」、「がまさわ」の方が「かまざわ」、「がまざわ」よりも多いようであったので、それぞれ前者を採用します。
「がわさわ」は本当にあるのかと思いましたが、実在を確認できました。
これらは「蒲」という漢字の読み方の違いだけでありますが、「吉原」を「よしはら」と「よしわら」に分けるのとは違い、漢字の読み方が異なっているので、全て別扱いとします。
「切通」は「苗字の百貨店」で「きりとおし・きりどおし>きりどうし・きづし★・きずし・きりとうし」となっていました。
「通」は「「通す(とお・す)」や「通(つう)」という読み方が普通ですから、「とうし」は間違いで「とおし」が正しいのでしょう。
問題は「きづし」か「きずし」かどちらが正しいのか?ということです。
調べてみると、どちらで名乗っている方もいます。
鹿児島県に「切通」という地名がありますが、これは「きずし」でした。
もともと「切るか通すか」という言葉からできた地名だそうです。
http://kankyo.rdc.kagoshima-u.ac.jp/?p=3322
ただし、「通」という漢字に「すし」や「ずし」という読みはなさそうですし、あるとしたら「つう」という読みからの変化だと思います。
ここは漢字の語源から考えて「きづし」を採用しようと思います。
2014年7月26日土曜日
神木に関して
「神木」は「かみき」と読むことがほとんどです。
普通に読めば、それ以外は思いつきにくいです。
他に稀少な読みとして「こうぎ」と「しんのき」という読みもありました。
「苗字の百貨店」では「こうき」となっていましたが、見つかったのは濁点のついた「こうぎ」のみでしたので修正しました。
もうひとつ、「さかき」という読みも載っていました。
「神木」で「さかき」とは読むのは難しいなと思いましたが、「榊(さかき)」という漢字をばらせば「神木」なんだと気づきました。
インターネット上での検索ではなかなか実在を確認できなかったのですが、facebookで本名らしい方を見つけました。
その方の”友達”欄に「sakaki」姓が複数いたので、おそらく正しいのだと判断し、採用しました。
他に「かんき」という読みも見つけました。
新規の読みです。
普通に読めば、それ以外は思いつきにくいです。
他に稀少な読みとして「こうぎ」と「しんのき」という読みもありました。
「苗字の百貨店」では「こうき」となっていましたが、見つかったのは濁点のついた「こうぎ」のみでしたので修正しました。
もうひとつ、「さかき」という読みも載っていました。
「神木」で「さかき」とは読むのは難しいなと思いましたが、「榊(さかき)」という漢字をばらせば「神木」なんだと気づきました。
インターネット上での検索ではなかなか実在を確認できなかったのですが、facebookで本名らしい方を見つけました。
その方の”友達”欄に「sakaki」姓が複数いたので、おそらく正しいのだと判断し、採用しました。
他に「かんき」という読みも見つけました。
新規の読みです。
2014年7月25日金曜日
篭田に関して
「篭」は以前も紹介しましたが、異字体として「籠」があります。
「篭」がJIS第1水準で、「籠」が第2水準です。
「竜」と「滝」の旧字体がそれぞれ「龍」と「瀧」なので、併せる形で「篭」と「籠」も新字体と旧字体の関係にあるのだろうと考えています。
「篭田」は570人ほどの苗字。
「籠田」は500人ほどの苗字です。
どちらも長野県に最も多く見られますが、「籠田」の方が全国に広がっている印象です。
「苗字の百貨店」で見ると、「篭田」は「かごた」という読みのみですが、「籠田」は「かごた>こもた(こもだ・こもりだ・こもりた)」となっていました。
読みが異なっているようだと「篭」と「籠」を並列で扱うのは難しいのですが…
調べてみると、「篭田」も「籠田」もほとんどが「かごた」と読んでいました。
「こもた」と「こもだ」はどちらでも見つかりませんでした。
少なくても1割以上ある読みではないと思います。
「こもりた」は両方で見つかりました。
以上から、やはり「篭田」と「籠田」は並列で扱うべきで、読み方は「かごた・(こもりた)」とすべきだと考えました。
「篭」がJIS第1水準で、「籠」が第2水準です。
「竜」と「滝」の旧字体がそれぞれ「龍」と「瀧」なので、併せる形で「篭」と「籠」も新字体と旧字体の関係にあるのだろうと考えています。
「篭田」は570人ほどの苗字。
「籠田」は500人ほどの苗字です。
どちらも長野県に最も多く見られますが、「籠田」の方が全国に広がっている印象です。
「苗字の百貨店」で見ると、「篭田」は「かごた」という読みのみですが、「籠田」は「かごた>こもた(こもだ・こもりだ・こもりた)」となっていました。
読みが異なっているようだと「篭」と「籠」を並列で扱うのは難しいのですが…
調べてみると、「篭田」も「籠田」もほとんどが「かごた」と読んでいました。
「こもた」と「こもだ」はどちらでも見つかりませんでした。
少なくても1割以上ある読みではないと思います。
「こもりた」は両方で見つかりました。
以上から、やはり「篭田」と「籠田」は並列で扱うべきで、読み方は「かごた・(こもりた)」とすべきだと考えました。
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