2025年12月3日水曜日

栄と榮に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「榮」で「はなぶさ」という稀少な読みがあるそうです。

「榮」はもちろん「栄」の異体字です。

「栄」もしくは「榮」では「さかえ」と読むことが多いですが、「さかい」という稀少な読みもあります。

確認したのですが間違いなさそうでした。

https://hanabusapatent.main.jp/profile/


追加します。


2025年12月2日火曜日

蕚と萼に関して

 新たに異体字の関係にある漢字を発見しました。

「蕚」と「萼」がそうです。

どちらもJIS第2水準の漢字です。

これらの漢字を用いた苗字としては、一字姓の「蕚」および「萼」があります。

どちらも「はなぶさ」もしくは「はなふさ」と読みます。


facebookでは「蕚」ばかりが見つかります。

https://www.facebook.com/yuko.hanafusa.77


「萼」は下記の方が見つかりました。

https://hanabusapatent.main.jp/profile/


これは併記扱いとします。

多いのは「蕚」なので、いずれもJIS第2水準の漢字でしたが「蕚」をメインにします。

2025年12月1日月曜日

𥒎に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「𥒎」は「がけ」と読むそうです。

下記のふたつを比べると分かります。

https://www.toyama-byouyaku.com/file/546

https://www.tomiyaku.or.jp/?tid=100835


京都府には濁点のつかない”𥒎(かけ)観音寺”があるのですが、苗字として濁点のつかないものは見つかりませんでした。


ちなみに「𥒎」はJIS第3水準の漢字です。

異体字である「碊」はJIS第4水準なのですが、この漢字を用いた一字姓も発見しました。

読みは分かりませんが。

https://www.tokyosr.jp/topics/2012/6759/