2019年12月17日火曜日

堂籠と堂篭に関して

「篭」と「籠」はいつも悩むところなんですね。

「竜」と「龍」は新字体と旧字体の関係にありますが、分けています。

「滝」と「瀧」は分けていません。
「篭」と「籠」も分けていません。

ミュージシャンの「大瀧詠一」を調べてみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%80%A7%E8%A9%A0%E4%B8%80
例えば、amazon.co.jpで「大瀧詠一」名義のものを検索すると、「大瀧」と「大滝」が混在していることが分かります。
本名は「大瀧」なのでそちらに統一したかったけれど、デビュー時は「大滝」としか表記できなかったということでしょうか?
私は「滝」と「瀧」であればそれほど違和感なく脳内で変換できます。

しかし、「竜」と「龍」と同じように「篭」と「籠」も違和感があるんですね。
ただ、分けねばならぬ決定的な根拠もないので、そのままにしています。

「堂籠」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で21件。
宮崎県+鹿児島県で11+4=15件でした。

対して「堂篭」は全国で2件。
新潟県と京都府に1件ずつです。

「平成名前辞典」では「堂篭」という苗字でも載っていました。
おそらく恒常的に「堂篭」と名乗っている方がいるということです。
「堂篭」が全くなければ検討しようかと思っていましたが、実在しそうだということを考えるとこのままで良いのかなと思います。

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