前回、「真力田」で「まかた」と読む苗字を紹介しました。
「力」は漢字の「ちから」であることが多いようですが、カタカナで書かれていることもあるようです。
カタカナの「カ」を用いた苗字としては「安カ川(やすかがわ)」と「伊カ谷(いがたに)」があるのですが、それに「真カ田」も加えることにしました。
漢字の「力(ちから)」と併記という扱いにしました。
他にないかと探してみたところ、「明力」という苗字がありました。
「あきらか」と読みます。
難読ですね。
https://www.facebook.com/hiroya.akiraka
読みから推測すると、「明(あきら)」にカタカナの「カ」が続くのが普通ではないかと思いますが、このfacebookで見つけた方は漢字の「力(ちから)」のようでした。
「住所でポン!」で検索すると、2000年版ではカタカナの「明カ」となっていた方が、2012年版では漢字の「力(ちから)」を用いた「明力」となっていました。
悩ましいですが、これもカタカナと漢字の併記という扱いにします。
似たようなものとして、「三力谷」というものがありました。
カタカナの「ミカ」みたいに見えてしまいますが、これは漢字の「力(ちから)」で「みりきだに」と読みます。
https://www.facebook.com/rio.mirikidani
全くカタカナの「カ」とは関係がありませんでした。
すなわち、漢字の「力(ちから)」を用いているようだけれども、実際にはカタカナの「カ」であっても矛盾しない苗字としては「真力田」と「明力」があるということが分かりました。
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