2018年2月28日水曜日

読み方がたくさんある苗字(改定)

「上平」は「うえひら>かみひら・(うえたいら・うわだいら・かみたい・かみたいら・じょうひら)」と7種類の読みがあるとしていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外に「かんびら」という読みがあるそうです。
https://www.cgr.mlit.go.jp/izumokasen/release/h29/files/170901_kassuisibukaisan.pdf
上記の方以外には見つけられませんでしたが、あちこちで発見できたので、この読みは確かなようです。
8種類目の読みになります。

以前に読み方の多い苗字をまとめました。
http://new5g00.blogspot.jp/2014/04/blog-post_6.html

その後の検討を加えると、下記のようになります。

10種類 神谷、金生
9種類 新谷、古家、新家
8種類 角谷、向田、大家、上平、神代、神門、生越、上垣内、神立、上家

7種類の読みというのはかなり増えてしまったので除きました。

それにしても「金生」という苗字の読みの多さはびっくりです。
「神谷」は全国で83,000人、「新谷」は44,000人であり、8種類以上の読みがあるものの中で2番目に少ない「上家」が970人。
対して「金生」は10種類も読みがあるのに全国で580人です。
これはびっくりです。

※読み方に関しては、今後も追加があるかもしれません。

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