「滝崎」のついでに「滝嵜」も調べました。
実数でいうと、「滝崎」が約550人、「瀧崎」が約120人、「瀧嵜」が約10人となっていました。
読み方は全て「たきざき」しかありません。
(もちろん濁点のない「たきさき」はありますが、「たきざき」と同じものと考えています)
これらのデータは「写録宝夢巣」からのものです。
「瀧嵜」があるのに「滝嵜」がないということに、気づきます。
「滝」の旧字体である「瀧」の方しかないのです。
不思議に思い、「滝嵜」で検索したところ、下記のテレビ番組のスタッフの名でヒットしました。
http://dictionary.sensagent.com/%E8%A1%9D%E6%92%83%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%97%E8%A3%8F%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%83%A9_%E5%85%A8%E9%83%A8%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%83%8E%E6%9C%80%E5%BC%B7%E7%89%88/ja-ja/
こういうスタッフが本名なのかどうかは分かりませんが、一見すると本名のように思えます。
これを新規の苗字とするかどうかは悩ましいです。
ただ私は新字体と旧字体をまとめて載せていますし、基本的に新字体を先頭に載せるようにしているので、「瀧嵜」を「滝嵜」に併記する形にしたいと思います。
理由としては、戸籍が旧字体であっても普段の生活で新字体を使うかどうかは本人の自由なので、「瀧嵜」さんがあるときから「滝嵜」と名乗っても問題ないはずだからです。
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