2021年1月31日日曜日

清利に関して

 「清利」は「実在苗字(名字)辞典」では「きょとし>せいり」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国に17件。

うち岡山県で13件でした。


「きよとし」という読みはファーストネームとしてもありうるので探すのが大変です。

まずは「せいり」から。

探しやすいかと思いましたが、確認できたのは下記の方だけ。

おそらく富山県在住です。

https://www.facebook.com/seiri.michihisa

http://seiri.co.jp/profile-j.htm


続いて「きよとし」。

https://www.facebook.com/daiki.kiyotoshi

https://www.facebook.com/yoshifumi.kiyotoshi

https://www.facebook.com/joe.kiyotoshi

https://www.facebook.com/hiro.kiyotoshi


どちらの読みも実在は確かだと思いますが、「せいり」は稀少だと思います。

2021年1月30日土曜日

出来島と出來島と出来嶋に関して

 「出来島」は「実在苗字(名字)辞典」で「できしま>できじま」となっていました。

「できしま」もしくは「できじま」と読む苗字は今回のものしかないので、どちらかに統一すれば良いと思います。


この中で最多は 「出来島」です。

facebookでは「できじま」の方が多そうでした。

https://www.facebook.com/takashi.dekishima

https://www.facebook.com/maki.dekijima

https://www.facebook.com/youji.dekijima

https://www.facebook.com/yukio.dekijima


ちなみに、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に17件。

新潟県が5件、長崎県が4件。

奈良県+大阪府が3+2=5件でした。


地名としては新潟県や大阪府にありますが、いずれも「できじま」でした。

これは濁点をつけた「できじま」で統一すべきでしょう。


「出來島」は「出来島」に併記する形なのですが、「平成名前辞典」でヒットするので実在するものと考えます。

読み方は確認できませんでしたが、併記なので「できじま」で良いでしょう。


最後に「出来嶋」です。

「写録宝夢巣」では全国で長崎県佐世保市に1件のみ。

フルネーム検索すると下記の方がヒットします。

この方を「出来島」にしてもヒットしますが、圧倒的に少ないです。

http://www.sasebosports.com/backnumber/vol22.pdf


また普通に「出来嶋」で検索すると他にもヒットしますが、全て長崎県佐世保市でした。

更にフルネームではないですが「出來嶋」もヒットしました。

http://www.sasebosports.com/media/4/30%20softtenisu.pdf


総合的に考えて、「出来嶋」は実在すると思いますね。

「出来島」の誤記とは思いにくいです。


「出來嶋」を新規の苗字と言い切ってしまうのは不安がありますが、併記なのでそこまで細かく考えず追加しておきます。

2021年1月29日金曜日

志毛に関して

 「志毛」は「実在苗字(名字)辞典」で「しも・しもう」となっていました。

「しも」か「しもう」かは些細な違いだと思いますので、どちらかで良いと思います。


まずはfacebookで見てみます。

https://www.facebook.com/norihiko.shimou

https://www.facebook.com/erika.shimo.77


その他でも調べました。

http://www.fukui-jaaf.com/040_record/result.php?id=12&ca=trk&cl=%E7%94%B7%E5%AD%90&ev=400mH%280.914m_35.0m%29


「しも」も「しもう」もありますね。
漢字の音から考えると「しもう」が良さそうですが、「しも」という読みを持つ苗字の方が多いです。
(「下」、「志茂」、「下茂」、「霜」など)
対して「しもう」と読む苗字はほぼないですね。

悩みますが、「しも」で統一します。


2021年1月28日木曜日

数矢に関して

 「数矢」は「すや」と読みます。

この旧字体を用いた「數矢」を発見しました。

https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/nlsgeu000003bnmw-att/10CRGHOLDINGS-1s.pdf

併記扱いですが、新規の苗字です。

2021年1月27日水曜日

和に関して

 本日は「和」という一字姓に関してです。

前から気になっていたのですが、後回しにしていました。


まずはウェブの「写録宝夢巣」から。

全国では23件。

最多は鹿児島県の6件。

次いで新潟県と兵庫県が4件と3件。

鹿児島県の中では沖永良部島で3件でした。


「実在苗字(名字)辞典」では「かのう★>かず・にぎ★(やまと・いずみ)」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。

これが後回しにしていた理由ですね。

「和」という一般的な名詞で、ファーストネームとしてもありそうな一字姓なので、それだけでも検討するのが大変なのに読みがこれだけ分かれてしまうとは…。


ゆっくりいきます。


「かず」、「やまと」、「いずみ」は紙の電話帳で確認できているとのことです。

それ以外の根拠が欲しいのですが、さすがに見つけられそうもありません。


「にぎ」は下記の方で良さそうですね。

今は青森県在住のようですが、もともとは愛知県出身のようです。

https://www.facebook.com/hideto.nigi

https://twitter.com/bowlinghirosaki/status/753924029107417088


こちらも「にぎ」さん。

おそらく鹿児島県出身。

https://www.facebook.com/shinsei.nigi


「かのう」の根拠として「実在苗字(名字)辞典」に載っていたのは下記の方。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100008554444685


こちらの方ですね。

これだけではさすがに芸名ではないかと疑ってしまいますが、難読すぎるので本名なのでしょうね。

http://stylish-inc.com/kanou_mao/

自分でも探してみましたところ、沖永良部島で「かのう」さんを見つけました。

https://www.synapse.jp/support/biztrip/agent_island.html


他にもfacebookで「かのう」さんが見つかります。

https://www.facebook.com/saki.kanou.12

https://www.facebook.com/adusa.kanou

https://www.facebook.com/kanou.miwako


これ以上は無理です。

「和」一字で「いずみ」って難しいですね。

「和泉」の切りまちがいではないかと不安になります。


「和」で「かず」や「やまと」はインターネット上で検索するのは無理でした。


珍しい読み方の「かのう」と「にぎ」だけが確認できました。

とりあえずこの2種類だけ載せることにします。

2021年1月26日火曜日

実末と實末に関して

 「実末」は「実在苗字(名字)辞典」で「じつすえ(みすえ)」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で20件。

そのうち岡山県で14件でした。


まずはfacebookで調べてみました。

https://www.facebook.com/kouichi.jitsusue

https://www.facebook.com/keiko.jitsusue

https://www.facebook.com/kayo.misue

https://www.facebook.com/profile.php?id=100012802455437


やはり「じつすえ」が多そうです。

「みすえ」も何人か見つかりましたが、おそらく同一家系だと思います。

「実末」さんの友達欄には「實末」さんが見つかりました。

こちらは「実在苗字(名字)辞典」や「写録宝夢巣」ではヒットしないので、新規苗字ということになります。

この「實末」さんの友達欄には「jitsusue」さんがいるので、この方は「じつすえ」さんかもしれません。


まとめます。

「実末」には旧字体を用いた「實末」もあります。

読み方は「じつすえ」が主だと思います。

「みすえ」もありますが、かなり稀少だと思います。



2021年1月25日月曜日

薗内に関して

 「園内」という苗字があり、これは「そのうち」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で17件。

滋賀県が8件で、鹿児島県が7件。

こちらは問題ありません。


よく似た苗字で「薗内」があります。

こちらは全国で和歌山県に1件のみ。

「園内」は和歌山県にありません。


調べてみると下記の方がヒットします。

やはり和歌山県の方です。

https://twitter.com/akane_sonouchi


他には見つかりません。

全国で1件だけなので仕方がないのかもしれません。


個人的には「写録宝夢巣」でヒットした県出身の方なので本名だと思いたいのですが、もしも違ったらと思うと不安です。


「平成名前辞典」ではヒットしません。

「薗内」は実在すると思うのですが、もうひとりくらい確認できるまで保留します。

2021年1月24日日曜日

勝二に関して

 「勝二」はファーストネームのような苗字ですね。


「実在苗字(名字)辞典」では「しょうに>しょうじ」となっていました。

「しょうに」はたくさん見つけられます。


「しょうじ」は下記の方など。

https://www.facebook.com/haruhi.shoji

https://www.facebook.com/yui.shoji.98

https://www.facebook.com/naoko.shoji.737


まあ、大丈夫でしょうね。

「しょうに」と「しょうじ」を分けるべきかどうかも悩みますが、これは分けるで良いでしょう。

発音した印象も違いますし。

2021年1月23日土曜日

清石に関して

 「清石」は「実在苗字(名字)辞典」で「せいいし>せいし(きよいし)」となっていました。

いちおう探しましたが、「せいせき」はなさそうでした。


まずは「せいいし」から。

https://ci.nii.ac.jp/naid/110009458222

https://houjin.jp/c/9390002001536


続いて「せいし」。

https://www.yogatherapyyamagata.com/yamagatashi-2

https://www.city.kadoma.osaka.jp/material/files/group/27/shiryo01.pdf


下記の方はいずれで見ても「きよいし」でした。

https://www.biophys.jp/dl/endpro/57th_proceedings.pdf


まず思ったのが「せいいし」と「せいし」は同じくらいにあるなということです。

「せいいし」と「せいし」を分けるべきかどうかとの判断ですが、私は分けるべきだと思います。

発音した印象がだいぶ違うし、それぞれがある程度ずつはありそうだからです。

2021年1月22日金曜日

楓山に関して

 「楓山」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で15件。

最多は長野県の6件です。


「実在苗字(名字)辞典」では「かえでやま・もみじやま・あきやま★」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。


「楓」を用いた苗字で最多は「楓」の一字姓です。

読み方は「かえで」か「もみじ」です。


次に多いのは「楓井」です。

これは「かえでい」か「かいでい」と読みます。


後は「楓川(もみじがわ)」、「楓岡(かえでおか)」、「楓原(かえではら)」くらいでしょうか。

この3種類はどれも全国で数件です。


それでは「楓山」です。

まずは「かえでやま」。

https://zeianswer.me/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD/%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA/20043/


次に「もみじやま」。

https://www.facebook.com/nobuyuki.momijiyama

http://gerendeside.blog90.fc2.com/blog-category-0.html


「住所でポン!」や「平成名前辞典」で見つかる方をフルネーム検索してみましたが、読みが確定できるのはこれくらいでした。


本名と思えないものも多くヒットしてしまいます。

「あきやま」もありましたが、本名と確定できず。

割合は分かりませんが、「かえでやま」と「もみじやま」を半々としておきます。

2021年1月21日木曜日

楓井に関して

 「楓井」は「実在苗字(名字)辞典」で「かえでい>かいでい★」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で18件。

最多は三重県の8件でした。


まずは「かえでい」です。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004253714900


漢字不詳の「かえでい」さんです。

三重県の方です。

「かえでい」と読む苗字は他にないので、この方も「楓井」なのでしょう。

https://www.facebook.com/kazuhito.kaedei


そしておそらく下記の方なのでしょう。

https://jbnbc.jp/JBwinners/index.php?&keyword=%C9%F6%B0%E6%B0%EC%BF%CE


次は「かいでい」です。

http://www.oaaa.jp/cyutairen/2019/190908_2ByosenkaiSlist.pdf

http://www.haaa.jp/~kobe/20/20yui-k/web/rel077.html

http://www.nishi.com/nishi_rw/result/%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%94%B7%E5%AD%90%2010km.pdf

http://www.mierk.jp/result/2013/RC/results/J_1_3000.pdf


「かえでい」もありますが、「かいでい」もはっきりとあるようです。

ひょっとしたら「かいでい」の方が多いのではないかと思うくらいです。

数が圧倒的に少なければ「かえでい」でまとめても良いかとも思ったのですが、分けるべきでしょうね。

2021年1月20日水曜日

億に関して

 「億」という一字姓に関してです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で18件。

富山県が最多で5件。

京都府と大阪府が3件ずつです。


https://www.facebook.com/suguru.oku

http://aikawa-baseball.com/wp/wp-content/uploads/2017/03/%E6%84%9B%E5%B7%9D%E7%94%BA%E9%87%8E%E7%90%83%E5%8D%94%E4%BC%9A%E3%80%80%E5%BD%B9%E5%93%A1.pdf

https://www.toyamacc.co.jp/wp/uploads/63b2538ae36790826b0b5f6fc0438acb.pdf


実在は確かですね。

読みも「おく」しかないでしょう。

2021年1月19日火曜日

獺越に関して

 「獺」はJIS第2水準の漢字です。

この一文字で「かわうそ」と読むこともあるそうですが、苗字としては「おそ」と読むことが多いようです。

 「獺」を見ると「瀬」の異体字である「瀨」に似ているなあと思ってしまうのですが、「瀨」はJIS第3水準なので全て「瀬」で統一しています。

「瀬」のサンズイをケモノヘンに変えた漢字はなさそうです。


この漢字を用いた苗字は4種類しかないようですが、今回の「獺越」が最多です。

「獺越」は「実在苗字(名字)辞典」で「おそこし・おそごし・うそごえ・おそごえ」となっていました。


それでは「獺越」をfacebookで見てみます。

https://www.facebook.com/shinji.osogoshi

https://www.facebook.com/toshiki.osogoshi

https://www.facebook.com/eiko.osogoshi

https://www.facebook.com/anzu.osokoshi.5

https://www.facebook.com/kazuyuki.usogoe

https://www.facebook.com/nana.osogoe.9


それ以外のもの。

http://www.nishi.com/nishi_rw/result/1%20%E3%83%BB%20%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%83%A8%20%E7%94%B7%E5%AD%90%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%94%9F%E4%BB%A5%E4%B8%8A34%E6%89%8D%E4%BB%A5%E4%B8%8B.pdf


地名としては山口県に「おそごえ」がありました。

ただ、苗字としては「おそごし」が多いようですね。

「うそごえ」は少ないが確かに確認できます。

「おそごえ」で確認できたのはfacebookのひとりだけでしたが、その方はロシア在住のようでした。

まあ、友達欄には他にも「osogoe」さんがいて、おそらく日本の方だと思われるので「おそごえ」という読みもあるのでしょう。

割合は分かりませんね。

「おそごし」をメインにしておきます。

2021年1月18日月曜日

怱那と怱滑谷に関して、幽霊苗字かも?

 「怱」という漢字はJIS第2水準です。

JIS第1水準である「忽」によく似ていますが、別字です。


「忽」を用いた苗字は3種類あり、「忽那(くつな)」と「忽滑谷(ぬかりや)」、「忽戸」があります。

「忽那」は稀少な読みとして「こつな」もあります。


千葉県に「忽戸」という地名があり、「こっと」と読みます。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で3件あり、そのうち2件は千葉県だったので、おそらく苗字としても「こっと」だと思うのですが、確認がとれませんでした。


本題に入ります。

「忽那」と「忽滑谷」によく似た 「怱那」と「怱滑谷」が「写録宝夢巣」でも1件ずつありました。

ただ、2012年版の「住所でポン!」、「平成名前辞典」、facebookではいずれもヒットしませんでした。

幽霊苗字だと思います。

2021年1月17日日曜日

木歩士に関して

 「木歩士」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で11件。

うち新潟県で8件です。

https://www.facebook.com/yasuhiro.kibushi

https://www.facebook.com/takehiro.kibushi

https://www.facebook.com/yudai.kiboshi

https://www.facebook.com/kenji.kiboshi


「きぶし」もありましたが、「きぼし」という読みも見つかりました。

新規の読みです。

「日本姓氏語源辞典」にも載っていない読みでした。

割合は分かりません。

ただ、上の「きぼし」さんはお互いに友達欄で繋がっていないということと、片方は新潟県出身で、もう片方は違うということからある程度の数はあるのかなと思います。


半々にしておこうかなと思います。

2021年1月16日土曜日

可士村に関して

 「可士村」は「かしむら」と読むそうです。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国で山形県に1件のみ。


「実在苗字(名字)辞典」によると「鹿嶋」と「柏」の間にあったそうです。

自分で探した読みの根拠は下記だけでした。

https://bakusai.com/thr_res/acode=2/ctgid=123/bid=102/tid=3594072/p=2/tp=1/


普段なら、これだけでは確定できたことにしないんですが全国に1件のみであり、他に読み方がなさそうなので、「かしむら」としておきます。

2021年1月15日金曜日

勝久に関して

 本日もファーストネームのような苗字です。


facebookで探しました。

https://www.facebook.com/ben.katsuhisa

https://www.facebook.com/kaoru.katsuhisa

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004200910723


ウェブの「写録宝夢巣」では全国で18件で、うち鹿児島県で12件です。

だいぶ探しなれたので、こういう集中した地域のある苗字は割と簡単に見つけられるようになりました。

2021年1月14日木曜日

勝美に関して

 「勝美」はファーストネームのような苗字です。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国で14件。

愛知県と沖縄県に3件ずつ。

愛知県に隣接する静岡県と三重県が2件ずつでした。


集中している地域がないので、かなり探しにくいですね。

 読み方が出ていませんが沖縄県の「勝美」さんです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1af537a8bdce8cce2d494fe0a2e81dd9549c682e


千葉県の「勝美」さんです。

https://www.street-academy.com/steachers/132907

https://www.jaa-aroma.or.jp/community/


上の「勝美」さんをフルネーム検索したところ、友達欄にも「勝美」さんがいて読みは「katsumi」でした。

https://www.facebook.com/naomitsu.katsumi

2021年1月13日水曜日

覚知に関して

 「覚知」は「かくち」と読みます。

https://www.facebook.com/people/Yu-Kakuchi/100009878614864

http://www.rakuwa.or.jp/kinen/shinryoka/jinzo/staff.html#jinzo_kakuchi


下の「覚知」さんは、旧字体を用いた「覺知」が正しいようです。

https://www.inamori-f.or.jp/recipient/kakuchi-ryohei/

https://researchers-info.st.gunma-u.ac.jp/chem-bio_kakuchi_ryohei/


併記扱いではありますが、「覺知」は新規の苗字になります。

2021年1月12日火曜日

下宇峠と下宇垰に関して

 「垰」はJIS第2水準で、「たお」と読みます。

「峠」に似ていますが、全く別の字です。

 「垰」という漢字を用いた苗字は50種類ほどありますが、もちろん「峠」とは分けています。


ウェブの「写録宝夢巣」でみると、「下宇峠」は全国に広島県で1件のみ。

「下宇垰」はゼロでした。


まず、下記の方は広島県の「下宇峠」さん。

http://www.miyoshi-h.hiroshima-c.ed.jp/teijisei/tei_top.html


同じく広島県の「下宇垰」さんです。

読み方は「しもうとうげ」となっています。

http://www.hiro-emaga.net/back/archives/240


facebookでも見てみました。

「下宇峠」から。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100026788355256


次に「下宇垰」。

https://www.facebook.com/Hideki.Shimoutouge

https://www.facebook.com/profile.php?id=100049333875582


いずれも広島県在住でした。

友達欄をじっくり見てみましたが、「下宇峠」さんと「下宇垰」さんは繋がっていませんでした。

このふたつは別の家系と考えるべきなんでしょうね。

2021年1月11日月曜日

川童に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。


「川童」は「かわこ★>かっぱ」となっていました。

「★」は難読を表すマークです。


愛知県出身の「かわこ」さんです。

https://www.facebook.com/yuji.kawako


大阪府出身の「かわこ」さん。

https://www.facebook.com/tomoko.kawako


「かっぱ」の根拠は下記のページだそうです。

宮城県の磯良神社の宮司さんだそうです。

ここまで書かれると信じるしかないですね。

http://tycoon-com.com/kappa/archives/category/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%91%E3%81%AF%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B/page/5

http://www.town.shikama.miyagi.jp/13,599,94.html

https://www.ja-kami.or.jp/kami/kankou/


ウェブの「写録宝夢巣」では全国で5件。

宮城県と京都府が2件ずつ。

奈良県が1件でした。


ただ、2012年の「住所でポン!」では宮城県と奈良県が1件ずつで、京都府が3件となっていました。


まとめると、「かわこ」も「かっぱ」も実在する読みなんでしょうね。

「かっぱ」は宮城県の方だけのようで、それ以外は「かわこ」のようです。


「かっぱ」という読みをもつ苗字はこれだけです。

2021年1月10日日曜日

尺采と尺釆に関して

 「采」と「釆」は別の字ですが、下記のとおりに異体字扱いとし

ています。

「采」に「釆」を併記しています。

http://new5g00.blogspot.com/2017/06/blog-post_10.html


「尺采」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に5件。

うち広島県で3件です。

「尺釆」は全国に岡山県で3件のみです。


「実在苗字(名字)辞典」では「尺采」は「しゃくさい」で、「尺釆」は「しゃくざい」もしくは「せきさい」となっていました。

「しゃくさい」、「しゃくざい」、「せきさい」という読みは全てこの苗字だけです。


「実在苗字(名字)辞典」に載っていた根拠です。

岡山県の「尺采」さんです。

https://www.facebook.com/shakuzaiikumi


読み方不詳の「尺采」さん。

https://krmryugaku.com/news/100000016837.html


下記は漢字不詳の「shakusai」さん。

フルネームなどから考えてこの方が上の「尺采」で良いのでしょうね。

https://www.facebook.com/maki.shakusai


下記は「尺釆」で「せきさい」と読んでいる方です。

石川県出身の方だそうです。

https://www.facebook.com/nobuhisa.sekisai


「写録宝夢巣」では石川県に「尺釆」はゼロで「尺采」が1件でした。

「せきさい」と名乗っている方は他に見つかりませんでしたが、確かそうですね。


「尺采」と「尺釆」を足すと、ウェブの「写録宝夢巣」で8件。

「せきさい」はおそらく石川県の1件だけで、岡山県や広島県は全て「しゃくさい」もしくは「しゃくざい」だと思います。

それであれば「せきさい」は1割未満と考えて良いかなと思います。

2021年1月9日土曜日

隝に関して(続き)

 JIS第3水準である「隝」を用いた苗字を順に検討してきました。

「田隝(たじま)、「隝田(しまだ)」、「大隝(おおしま)」、「加隝(かしま)」はいずれも簡単に見つかりました。

読みも確認できました。


「河隝」は「実在苗字(名字)辞典」によると全国で約30人。

「河嶋」は「かわしま」もしくは「こうしま」と読むのですが、なんと「河隝」は「かとう」だそうです。

「嶋」を「しま」と読まないのはこれだけのようです。

http://www.houmon-cl.net/profile/

https://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/dpr/page25_001419.html

https://www.penang.my.emb-japan.go.jp/News/%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%93%E3%81%B0%E3%82%8B%E5%8E%9F%E7%A8%BF6%E6%9C%88%E5%8F%B7%EF%BC%88%E5%8E%9F%E7%A8%BF%E6%A1%88%EF%BC%9A%E6%B2%B3%E9%9A%9D%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E5%8E%9F%E7%A8%BF%EF%BC%89.pdf


「高隝」は約20人ほどで、実在も確認できます。

ただ、読みが確定できないんですね。

「たかしま」だとは思うんですが…。

http://titibu.sakura.ne.jp/giin/konnyaku_mondai.htm


「千隝」は約30人ほど。

読みが出ていたのは下記だけですが、まあ「ちしま」で良いでしょう。

http://sairiku.net/xoops/newinfo/kekka/2018/H300723r.pdf


「井隝」は約10人ほど。

下記はどちらも埼玉県秩父市の方。

ひとつはジュノンボーイに選ばれたという記事ですが、本名と考えて良いでしょう。

読みは「いじま」で決定です。

https://www.facebook.com/makoto.petensho.datenshi

http://54.250.165.14/item/14670.html


以上です。

「隝」を用いた苗字は8種類あり、全て実在を確認できました。

「河隝」と「高隝」を除くと全て「しま(じま)」と読むことが分かりました。

「高隝」は読みが確定できしだい載せます。

2021年1月8日金曜日

隝に関して

 「隝」はJIS第3水準の漢字です。

この漢字を用いた苗字は8種類ほど。

読み方は「しま」が多いようです。

読みや形から「嶋」の異体字かと思いましたが、そうでもないようです。

すると、またJIS第3水準を用いた苗字として追加する必要があります。


多いのは「田隝(たじま)」さんや「隝田(しまだ)」さんですね。

「実在苗字(名字)辞典」によると、「田隝」が全国で約210人、「隝田」が約100人となっていました。

https://researchmap.jp/read0008792

https://www.facebook.com/takuma.shimada.71

https://www.ris.ac.jp/faculty_graduate_school/literary_researches/teacher/sociology/k-tajima.html


続いて「大隝(おおしま)」さん。

全国で約70人。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100009241437979

https://teamhimawari.web.fc2.com/entrance.html


続いて「加隝(かしま)」さん。

全国で約50人。

https://www.facebook.com/hiromichi.kashima


長くなりそうなので日を改めます。

2021年1月7日木曜日

身畑に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。


「身畑」は「みはた」と読むそうです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejias1987/116/12/116_12_1260/_pdf


フルネーム検索すると、下記のページなどいくつかヒットします。

https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2004271115


「平成名前辞典」でもヒットしますし、実在は間違いないでしょう。

まだまだ新規に見つかるものもあるんですね。

2021年1月6日水曜日

杜乃音に関して(修正あり)

 久しぶりに「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。


「杜乃音」は「もりのと」と読むそうです。

http://piececraft7.com/about/


どう探しても、この方以外には見つかりませんでした。

「平成名前辞典」でもヒットしませんでした。

もちろんウェブの「写録宝夢巣」でもヒットしません。


全国でひとりしか見つからない苗字というのにはかなり慎重に対応しています。

いちど載せてしまうとなかなか修正しませんから。


ただ、この方の場合は芸能人とかではないですし、株式会社の取締役となっているし、顔を出してインタビューに応じているわけですし、本名なんだろうなと思います。

これは載せようと思います。


(追記)

下記のページを教えていただきました。

ファーストネームは同じで、苗字は「太田」さんです。

仙台市の「ピースクラフト」で働いているそうです。

https://iskcorp.com/all/touhoku_column_07/


これは同一人物でしょうね。

婚姻などで苗字が変わったのであれば、他にいることを証明しないとダメでしょう。

やはりこれは載せられません。

2021年1月5日火曜日

土辺に関して

 「土辺」はウェブの「写録宝夢巣」では全国で山口県に2件のみでした。


「土邊」と「土邉」はヒットしませんでした。


 「土辺」で「つちべ」さんです。

https://www.facebook.com/hitoshi.tuthibe


読み方不詳の「土辺」さんです。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004152362847

https://www.facebook.com/profile.php?id=100008024683225


おそらく山口県出身の「土邊」さんです。

読み方は分かりません。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100003831864570


「土邊」は新規の苗字です。

2021年1月4日月曜日

富耒に関して

「耒」は「来」とは別字として扱っています。

http://machi.jpubb.com/press/198727/

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/44/14173/skh44959.html


「富耒」で「とみく」となっています。


「来」と「來」は異体字としています。

「富来(富來)」は「とみき」と読むことが多いですが、「とみく」と読むこともあります。

同じく「冨来(冨來)」も「とみき」か「とみく」と読みます。


これらとは別に「富耒」も載せます。

読みは「とみく」だけにしておきます。


2021年1月3日日曜日

油小路に関して

 「油小路」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に大阪府で1件のみとなっていました。


「実在苗字(名字)辞典」では読みが「あぶらこうじ」と「あぶらのこうじ」のふたつとなっていました。

全国で1件なのに読みがふたつというのは不思議ですね。


下記は京都府出身で和歌山県在住の「あぶらのこうじ」さんです。

https://www.facebook.com/takanao.aburanokoji


下記は読み方不詳の「油小路」さんです。

といっても友達欄に漢字不詳の「aburanokoji」さんがいるので、「あぶらのこうじ」と読むのでしょう。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100018686412893


対して「あぶらこうじ」と読む方は確認できませんでした。

全国で1件なら「あぶらのこうじ」だけで良い気がします。

2021年1月2日土曜日

謹賀新年

 2021年になりました。

このブログを始めたのが2013年の夏で、すでに約2,700回も続いています。

ここまで続けてもまだ100人未満の苗字は手つかずですからね。

こんなに時間がかかるとは思いませんでした。


最初は、新字体と旧字体を合算しつつ、読みごとに分けた自分なりの苗字集を作ろうと思ってはじめたのですが、そもそも新旧字体の定義って何だろう?というところから始まって延々と迷走してしまっています。

幽霊読みをなくしたいという思いは強くあって、他のサイトよりも厳しく判定していると思います。

本来はある読みを載せないよりも、ない読みを載せてしまう方が怖いと思っているからです。

今年もまだまだ続く予定なので、よろしくお願いします。